吉村真晴が8年ぶりの国際大会制覇 日本勢対決制した森さくらは初優勝<卓球・WTTフィーダーバンコク2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:吉村真晴(TEAM MAHARU)/提供:WTT

大会報道 吉村真晴が8年ぶりの国際大会制覇 日本勢対決制した森さくらは初優勝<卓球・WTTフィーダーバンコク2023>

2023.09.11

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーバンコク 日程:9月4日~9日 場所:バンコク(タイ)>

9月9日、WTTフィーダーバンコクは大会最終日を迎え、全種目で優勝者が決定した。

吉村真晴、森さくらが優勝

9日の男子シングルス準決勝では、吉村真晴(TEAM MAHARU)と及川瑞基(木下グループ)の日本勢対決が実現。第1ゲームは及川が奪うも、第2ゲームは吉村がデュースで制し、ゲームカウントは1-1となる。


写真:及川瑞基(木下グループ)/提供:WTT

続く第3ゲームは再び及川が制すると、第4ゲームは吉村が奪取し、勝負は最終第5ゲームへ。第5ゲームは再びデュースまでもつれる接戦となるが、20-18で吉村が勝ち切り、決勝に駒を進めた。

なお、吉村は決勝では18歳の黄友政(ファンユージェン・中国)と対戦し、ストレートで勝利。2015年のクロアチアオープン以来となる国際大会シングルス優勝を飾った。


写真:森さくら(日本生命)/提供:WTT

女子シングルス決勝では、森さくら(日本生命)と笹尾明日香(日本生命)が対戦。ともにTリーグの日本生命レッドエルフに所属し、手の内を知り尽くしている両者の戦いは、森が笹尾をゲームカウント3-0で下して決着。森は自身初となる国際大会優勝を果たした。

9日の日本選手試合結果

男子シングルス準決勝

及川瑞基(木下グループ)2-3 吉村真晴(TEAM MAHARU)〇

男子シングルス決勝

〇吉村真晴(TEAM MAHARU)3-0 黄友政(ファンユージェン・中国)

男子ダブルス決勝

及川瑞基(木下グループ)/吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)1-3 陳俊菘(チェンジュンソン)/祝佳祺(ジュジャキ・中国)〇

女子シングルス準決勝

〇森さくら(日本生命)3-2 徐奕(シューイ・中国)

〇笹尾明日香(日本生命)3-1 范姝涵(ファンシューハン・中国)

女子シングルス決勝

〇森さくら(日本生命)3-0 笹尾明日香(日本生命)

WTTフィーダーバンコク2023最終結果

男子シングルス


写真:男子シングルス表彰式/提供:WTT

1位:吉村真晴(TEAM MAHARU)
2位:黄友政(ファンユージェン・中国)
3位:及川瑞基(木下グループ)、温瑞博(ウェンルイボー・中国)

女子シングルス


写真:女子シングルス表彰式/提供:WTT

1位:森さくら(日本生命)
2位:笹尾明日香(日本生命)
3位:徐奕(シューイ・中国)、范姝涵(ファンシューハン・中国)

男子ダブルス


写真:男子ダブルス表彰式/提供:WTT

1位:陳俊菘(チェンジュンソン)/祝佳祺(ジュジャキ・中国)
2位:及川瑞基(木下グループ)/吉村和弘(ケアリッツ・アンド・パートナーズ)
3位:吉村真晴(TEAM MAHARU)/横谷晟(愛知工業大)、CHAN Baldwin Ho Wah/YIU Kwan To(中国香港)

女子ダブルス


写真:女子ダブルス表彰式/提供:WTT

1位:范姝涵(ファンシューハン)/覃予萱(チェンユーシュアン・中国)
2位:ZONG Geman/ZHANG Xiangyu(中国)
3位:徐奕(シューイ)/DING Yijie(中国)、Phatsaraphon WONGLAKHON/Kulapassr VIJITVIRIYAGUL(タイ)

混合ダブルス


写真:混合ダブルス表彰式/提供:WTT

1位:黄友政(ファンユージェン)/覃予萱(チェンユーシュアン・中国)
2位:陳俊菘(チェンジュンソン)/范姝涵(ファンシューハン・中国)
3位:KIM Daewoo/SIM Hyunju(韓国)、KWAK Yu Bin/YOON Hyobin(韓国)

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