日本女子、台湾下しメダル確定 準決勝は韓国と対戦<卓球・杭州アジア競技大会> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:アフロスポーツ

大会報道 日本女子、台湾下しメダル確定 準決勝は韓国と対戦<卓球・杭州アジア競技大会>

2023.09.24

文:ラリーズ編集部

<第19回アジア競技大会卓球競技 日程:9月22日~10月2日 場所:杭州(中国)>

24日、第19回アジア競技大会は3日目を迎え、男女団体の決勝トーナメント1回戦と準々決勝が行われた。

女子日本、2大会ぶりの4強へ


写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

女子団体の決勝トーナメント準々決勝に登場した女子日本は、1回戦でシンガポールを破った台湾との対戦に挑んだ。

第1試合では早田ひな(日本生命)が李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)相手に終始試合の主導権を握る。早田が3ゲームを連取し、試合時間30分足らずで1つ目の白星を挙げた。


写真:平野美宇(木下グループ)/提供:WTT

第2試合に出場の平野美宇(木下グループ)もまた、劉馨尹(リュウシンイン)に試合の流れを渡さずに第1ゲームを奪うと、続く第2、第3ゲームでも平野の勢いは止まらず、ゲームカウント3-0のストレートで勝利を決めた。


写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

第3試合に登場した張本美和(木下アカデミー)は、陳思羽(チェンズーユ)と対戦。第1ゲームは張本美和が先制するも、第2ゲームで陳思羽が取り返す。ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームからは張本美和がラリーの主導権を握り、得点を重ねていく。そして、張本美和が第3、第4ゲームを制し、3-1で勝利。女子日本の準決勝進出が決まった。

女子日本の準決勝進出は、2014年の仁川大会以来2年ぶり。25日の準決勝では韓国と対戦する。

日本女子団体決勝トーナメント準々決勝

日本 3-0 台湾

〇早田ひな(日本生命) 3-0 李昱諄(リユジュン)
〇平野美宇(木下グループ)3-0 劉馨尹(リュウシンイン)
〇張本美和(木下アカデミー)3-1 陳思羽(チェンズーユ)
早田ひな(日本生命) – 劉馨尹(リュウシンイン)
平野美宇(木下グループ)- 李昱諄(リユジュン)

日本代表選手出場種目

男子団体

張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)
松下大星(クローバー歯科カスピッズ)

女子団体

早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)

男子シングルス

張本智和(智和企画)
吉村真晴(TEAM MAHARU)

女子シングルス

早田ひな(日本生命)
平野美宇(木下グループ)

男子ダブルス

吉村真晴(TEAM MAHARU)/戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)/松下大星(クローバー歯科カスピッズ)

女子ダブルス

平野美宇/長﨑美柚(木下グループ)
木原美悠(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)

混合ダブルス

張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)
戸上隼輔(明治大)/木原美悠(木下グループ)