張本智和/早田ひなペア、中国若手ペアに惜敗で今季国際大会初V逃す 男子複はルブラン兄弟が制覇<卓球・WTTスターコンテンダー蘭州2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(智和企画)と早田ひな(日本生命)/提供:WTT

大会報道 張本智和/早田ひなペア、中国若手ペアに惜敗で今季国際大会初V逃す 男子複はルブラン兄弟が制覇<卓球・WTTスターコンテンダー蘭州2023>

2023.10.08

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTスターコンテンダー蘭州2023 日程:10月2日~10月8日 場所:蘭州(中国)>

7日、WTTスターコンテンダー蘭州は大会6日目を迎え、男女シングルスの準々決勝と男女・混合ダブルスの決勝が行われた。

張本/早田ペアは優勝逃す

混合ダブルス決勝では、張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)ペアと林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クアイマン・中国)ペアが対戦。林詩棟と蒯曼は、ともに10代の若さで世界ランキング10位台に位置する実力者で、混合ダブルス世界ランキングでも4位にランクインしている。


写真:林詩棟(リンシドン)と蒯曼(クアイマン・中国)/提供:WTT

試合は、第1ゲーム序盤から互いに積極的に攻撃をしかける展開となり、張本/早田ペアが第1、第3ゲーム、林詩棟/蒯曼ペアが第2ゲームを奪取し、張本/早田ペアが先に王手をかける。第4ゲームで勝負を決めたい張本/早田ペアだったが、デュースまでもつれこむ展開となり、最後は12-10で林詩棟/蒯曼ペアが取り切ってゲームカウント2-2となる。

最終第5ゲームも互いに一歩も引かない打ち合いとなり、張本/早田ペアが9-6までリードを広げるも、そこから林詩棟/蒯曼ペアが5連続ポイントで逆転勝利。優勝まであと一歩のところまで迫った張本/早田ペアだったが、今季国際大会初優勝を逃した。

男女シングルス準々決勝には、張本智和(智和企画)、木原美悠(木下グループ)、張本美和(木下アカデミー)が出場するも、3選手とも勝ち星を挙げられず、日本勢は最終日まで勝ち残ることはできなかった。


写真:アレクシス・ルブランとフェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT

また、男子ダブルス決勝では、アレクシス・ルブラン/フェリックス・ルブラン(フランス)ペアが地元・中国の林詩棟(リンシドン)/徐瑛彬(シュインビン)ペアを撃破し、優勝を飾った。

7日の日本勢試合結果

男子シングルス準々決勝

張本智和(智和企画)1-3 林高遠(リンガオユエン・中国)〇
8-11/11-8/15-17/9-11

女子シングルス準々決勝

木原美悠(木下グループ)2-3 陳幸同(チェンシントン・中国)〇
11-9/2-11/4-11/11-5/6-11

張本美和(木下アカデミー)0-3 孫頴莎(スンイーシャ・中国)〇
7-11/9-11/10-12

混合ダブルス決勝

〇張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)3-2 林詩棟(リンシドン)/蒯曼(クアイマン・中国)
11-7/9-11/11-7/10-12/11-13

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