張本智和、早田ひなが出場 中国トップ選手不在で優勝狙う<卓球・WTTコンテンダーマスカット2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(智和企画)/提供:WTT

大会報道 張本智和、早田ひなが出場 中国トップ選手不在で優勝狙う<卓球・WTTコンテンダーマスカット2023>

2023.10.09

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTコンテンダーマスカット2023 日程:10月8~14日 場所:マスカット(オマーン)>

8日から、WTTコンテンダーマスカット2023がオマーンのマスカットで開幕する。初日と2日目は、各種目の予選が行われる。

張本、早田が優勝狙う

今大会には、男子は張本智和(智和企画)、篠塚大登(愛知工業大)、戸上隼輔(明治大)、松島輝空(木下アカデミー)、女子は早田ひな(日本生命)、張本美和(木下アカデミー)、長﨑美柚(木下グループ)と、計7人の日本人選手が参加する。

男子シングルスでは、世界ランキング4位の張本智和(智和企画)が第1シードに位置している。8日まで開催されていたWTTスターコンテンダー蘭州では、林高遠(リンガオユエン・中国)に準々決勝で惜しくも敗れたものの、アジア大会での怪我の影響は感じさせないプレーを披露していた。

また、今大会は世界ランキング上位の中国選手がエントリーしていないため、張本にとっては昨年のWTTチャンピオンズブダペスト以来のWTT優勝を狙う大きなチャンスとなるだろう。


写真:篠塚大登(愛知工業大)/提供:WTT

その他の日本勢では、篠塚は昨年のWTTコンテンダーノヴァゴリツァ以来、戸上は初のWTT優勝を狙う。


写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

女子シングルスでは、世界ランキング9位の早田ひなが第1シードに入っている。WTTスターコンテンダー蘭州では無念の初戦敗退となった早田だが、今大会は男子同様中国トップ選手が不在のため、優勝は十分狙える。悔しさを晴らし、今シーズン2度目のWTT優勝を飾れるか。

アジア競技大会で活躍し、WTTスターコンテンダー蘭州でもベスト8まで勝ち進んだ張本美和も優勝候補に挙げられる。今シーズンは15歳でWTT優勝を経験するなど、大きな飛躍を遂げており、今大会でWTT2勝目を目指す。

WTTコンテンダーマスカット2023参加日本人選手

男子シングルス

張本智和(智和企画)
篠塚大登(愛知工業大)
戸上隼輔(明治大)
松島輝空(木下アカデミー)※予選から参加

女子シングルス

早田ひな(日本生命)
張本美和(木下アカデミー)
長﨑美柚(木下グループ)

男子ダブルス

※日本選手の出場はなし

女子ダブルス

※日本選手の出場はなし

混合ダブルス

張本智和(智和企画)/早田ひな(日本生命)
松島輝空/張本美和(木下アカデミー)

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