戸上隼輔、世界ランク2位撃破の中国選手下して8強入り 木原美悠も中国超え<卓球・WTTコンテンダー太原2023> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

大会報道 戸上隼輔、世界ランク2位撃破の中国選手下して8強入り 木原美悠も中国超え<卓球・WTTコンテンダー太原2023>

2023.11.11

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTコンテンダー太原2023 日程:11月7~12日 場所:太原(中国)>

10日、WTTコンテンダー太原2023は大会4日目を迎え、男女シングルスの2回戦とダブルス種目の準々決勝が行われた。

日本人選手5人が本戦に出場

男子シングルス2回戦では、戸上隼輔(明治大)と徐瑛彬(シュインビン・中国)が対戦。徐瑛彬は1回戦で世界ランキング2位の王楚欽(ワンチューチン・中国)を下して大きな注目を集めた選手。第1ゲームは10-12で惜しくもゲームを落とした戸上だったが、第2ゲーム以降はペースを掴み、3ゲーム連取で勝利。難敵を下して、準々決勝進出を決めた。

松島輝空(木下アカデミー)は趙大成(チョデソン・韓国)、吉村真晴(TEAM MAHARU)は林高遠(リンガオユエン・中国)とそれぞれ対戦。両選手とも随所で競り合う展開となるも勝ち切ることはできず、ともに敗北した。


写真:木原美悠(木下グループ)/提供:WTT

女子シングルス2回戦で、木原美悠(木下グループ)は李雅可(リヤケ・中国)と対戦。第1、第2ゲームをともに11-3で制して勝利に王手をかけた木原だったが、第3ゲームはデュースの末奪われ、第4ゲームも7-7まで追いつかれる展開となる。しかし、木原は7-7から3連続ポイントで10-7とすると、その後1点を失うも最後は11-8できっちりと勝ち切って試合終了。準々決勝進出を果たした。

10日の日本人選手試合結果

男子シングルス2回戦

松島輝空(木下アカデミー)0-3 趙大成(チョデソン・韓国)〇

〇戸上隼輔(明治大)3-1 徐瑛彬(シュインビン・中国)

吉村真晴(TEAM MAHARU)1-3 林高遠(リンガオユエン・中国)〇

女子シングルス2回戦

〇木原美悠(木下グループ)3-1 李雅可(リヤケ・中国)

11日の日本人選手試合予定

男子シングルス準々決勝

戸上隼輔(明治大)- 趙大成(チョデソン・韓国)

女子シングルス準々決勝

木原美悠(木下グループ)- 陳熠(チェンイー・中国)

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