文:ラリーズ編集部
<卓球 WTTコンテンダードーハ 2月28日~3月6日 カタール・ドーハ>
現地時間5日、張本智和(木下グループ)が、WTTコンテンダー男子シングルス準決勝で、ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)にゲームカウント2-4で敗れた。
張本智和vsドミトリ・オフチャロフ
写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld
今大会第1シードの張本は、荘智淵(チュアンチーユエン・チャイニーズタイペイ)、李尚洙(イサンス・韓国)、趙大成(チョデソン・韓国)とアジアの強敵を打ち破り、準決勝まで勝ち上がってきた。
写真:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld
一方、ドイツ代表のオフチャロフは、ロンドン五輪シングルス・団体で銅メダルを獲得した実力者だ。独特のモーションから繰り出されるバックサーブを武器に、パワフルな両ハンド攻撃を特徴としている。
第1シードの張本の準決勝
試合は、サービスからの展開で流れを掴んだ張本が、2ゲームをいきなり連取する。
写真:ドミトリ・オフチャロフ(ドイツ)/提供:ittfworld
しかし、徐々に持ち味のバックドライブが鋭くなってきたオフチャロフが、第3ゲームの接戦を制すと、勢い止まらず第4ゲームも奪い、ゲームカウントは2-2の振り出しに。
写真:張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld
本来のプレーを取り戻したオフチャロフの強力なドライブに押される張本。何とか打開を図ろうとするも、オフチャロフの豪打を捌ききれず、ゲームカウント2-4で敗れた。
男子シングルス準決勝
張本智和 2-4 〇ドミトリ・オフチャロフ
11-8/11-6/9-11/4-11/3-11/7-11
張本智和インタビュー
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ