文:ラリーズ編集部
21日、東京五輪卓球競技のドロー抽選が行われ、組み合わせが発表された。男子団体は中国と逆側の位置に入り、女子団体は第2シードとして金メダルを目指す。
男子団体組み合わせ
図:男子団体組み合わせ/作成:ラリーズ編集部
張本智和(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)、水谷隼(木下グループ)で挑む日本男子団体は、チームランクで2位までに入れなかったため、50%の確率で中国と準決勝で当たる可能性があった。しかし、逆側の山を引き、決勝まで中国と当たらないドローとなった。
だが、そこまでに乗り越えなければならない壁が大きい。
初戦はオーストラリアとの対戦が決まっているが、勝ち進めばヨーロッパの強豪・スウェーデンと当たる可能性が高い。
写真:マティアス・ファルク/提供:ittfworld
スウェーデンには、世界選手権準優勝の実績を持つマティアス・ファルクや、昨季ブンデスリーガで25勝をあげたアントン・ケルベリら実力者が揃っている。
また、そこを突破しても“皇帝”ティモ・ボルやロンドン銅メダリストのドミトリ・オフチャロフを擁するドイツか、“若き天才”林昀儒(リンインジュ)擁するチャイニーズタイペイと強敵が立ちはだかる。
女子団体組み合わせ
図:女子団体組み合わせ/作成:ラリーズ編集部
チームランクが2位だった日本女子は、第2シードの位置に入った。初戦はハンガリーとの対戦となる。悲願の金メダルに向けて、チャイニーズタイペイや中国香港といった強豪国との対戦が予想される。
伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)で挑む日本女子の戦いに注目だ。
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