文:ラリーズ編集部
<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>
26日、東京五輪の卓球競技は3日目を迎え、男子シングルス3回戦に張本智和(木下グループ)が登場。林兆恒(リンチャンフン・中国香港)にゲームカウント4-1で勝利し、ベスト16進出を決めた。
試合途中には右手中指付近を負傷するも、影響を感じさせないプレーで見事な勝利をあげた。
写真:ダルコ・ヨルジッチ/提供:ittfworld
勝利した張本は、27日の4回戦で22歳のダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)と対戦する。ヨルジッチは、イングランドのエース、リアム・ピッチフォードを下して勝ち上がってきている。また、2020年のヨーロッパトップ16ではブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)を4-1で破り、準優勝を果たしており、なかなかの強敵だ。
男子シングルス3回戦
〇張本智和 4–1 林兆恒(中国香港)
11-9/13-11/8-11/12-10/12-10
張本智和試合後のコメント
今の気持ち
ほんとにホッとしてます。ずっとリードされてる場面が多くて、何度も心は折れそうになったんですけど、負けたら終わりということで気持ちを引き締めて頑張りました。
初めての五輪
辛さの中にも楽しさはちゃんとあったので、憧れの舞台ですし、またもう1試合多くできるのは嬉しいです。
試合後の倉嶋監督との話
まずは今日の試合の反省ですね。まだまだ課題は多いですし、リードされてはいけない場面もたくさんあったので、そこの確認と明日の選手も決まっているので、そこも少し確認しました。
明日への意気込み
明日はシード選手に勝ってるヨルジッチ選手なので、勢いに乗っていると思いますし、飲まれないように自分のペースで試合を進めていきたいと思います。
自身の調子
まだまだ半分くらいだと思います。良いプレーも少ないと思いますし。
でも半分でも勝つっていうことがこの五輪で求められることだと思うので、調子良い悪いでなくて、何としても勝つことを考えてやりたいと思います。
手の具合
全然かすり傷なのですが、ちょっと血が止まらなくて中断してました。
張本智和インタビュー
写真:張本智和(木下グループ)/提供:長田洋平/アフロスポーツ
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