文:ラリーズ編集部
<東京五輪卓球競技 7月24日~8月6日 場所:東京体育館>
3日、東京五輪卓球競技の男子団体準々決勝に日本が登場した。スウェーデンを相手に1番ダブルスを先取した日本だが、2番シングルスで水谷隼(木下グループ)が、2019年世界選手権2位、スウェーデンのエース、マティアス・ファルクに1−3で敗れ、団体戦のマッチカウント1-1となった。
写真:マティアス・ファルク(スウェーデン)/提供:ittfworld
水谷隼がシングルスに登場
2番シングルスに登場した水谷だが、フォア側に表ソフトラバー、バック側に裏ソフトラバーを貼るファルクのボールに対して、攻撃にミスが出てしまう。第1、第2ゲームをファルクに連取され、3ゲーム目も一度はファルクにマッチポイントを握られるものの、そこから水谷らしい粘りで3ゲーム目を取り返す。しかし、第4ゲーム目はバックハンド強打が冴えるファルクが取り第2マッチはスウェーデンが勝利した。
続く3番シングルスでは、張本智和がアントン・ケルベリと対戦する。
男子団体準々決勝
日本 1-1 スウェーデン
◯丹羽孝希/張本智和 3-1 クリスチャン・カールソン/アントン・ケルベリ
11-8/13-11/8-11/11-9
水谷隼 1-3 ◯マティアス・ファルク
3-11/9-11/12-10/8-11
張本智和 – アントン・ケルベリ
丹羽孝希 – マティアス・ファルク
水谷隼 – クリスチャン・カールソン
水谷隼インタビュー
写真:水谷隼(木下グループ)/撮影:伊藤圭
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