早田ひな、決勝進出 東京五輪韓国代表左腕に大逆転勝利<卓球・WTTスターコンテンダードーハ> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:早田ひな(日本生命)/提供:WTT

大会報道 早田ひな、決勝進出 東京五輪韓国代表左腕に大逆転勝利<卓球・WTTスターコンテンダードーハ>

2021.09.25

文:ラリーズ編集部

<WTTスターコンテンダードーハ大会 9月20日~25日>

25日、WTTスターコンテンダードーハ大会の女子シングルス準決勝で、早田ひな(日本生命)が田志希(チョンジヒ・韓国)にゲームカウント4-3で大逆転勝利を収めた。

早田ひなvs田志希

今大会混合ダブルスでは、戸上隼輔(明治大学)と組み優勝を果たした世界ランキング26位の早田。24日の準々決勝では安藤みなみ(トップ名古屋)との日本人対決を制し、勝ち上がってきた。

対するは今大会第1シードの28歳・田志希(チョンジヒ・韓国)。世界ランキングは14位で東京五輪韓国代表としてもプレーしたサウスポーだ。


写真:田志希(チョンジヒ・韓国)/提供:WTT

試合は、田志希の巧みなコース取りで、早田が持ち味のパワフルなドライブで畳みかけられず、第1ゲームを落とした。第2ゲームも田志希が両ハンドで上手くストレートを突き、主導権を握れない早田は落としてしまう。

田志希の回転量あるフォアドライブと、打点の早いバックハンドに苦しむ早田。第3ゲームも落とし後がなくなるが、第4ゲームを取り返し、迎えた第5ゲーム。5-4田志希リードの場面で田志希にイエローカードが出て5-5となり、流れが一変。そこから早田が連続得点でゲームを奪い返した。

そこからペースは一気に早田に。このままゲームを連取し、早田がゲームカウント4-3で勝利。0-3の窮地から大逆転で決勝進出を決めた。

女子シングルス準決勝

〇早田ひな 4-3 田志希(韓国)
8-11/9-11/8-11/11-7/11-8/11-8/11-5

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