文:ラリーズ編集部
<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>
現地時間25日、世界選手権は3日目を迎え、男子ダブルス2回戦に張本智和(木下グループ)/森薗政崇(BOBSON)ペアが登場、3-0でストレート勝ちを決めた。
要所で得意のチキータが炸裂
ともに初戦となった2回戦の序盤はホラシオ・シフェンテス/ガストン・アルト(アルゼンチン)ペアがラリーで優位に立つも、張本/森薗ペアが台上で得点を重ね第1ゲームのデュースをものにする。
写真:張本智和・森薗政崇ペア/撮影:ラリーズ編集部
第2ゲームはアルゼンチンのペアが積極的に攻撃を仕掛け、リードを広げる。対して張本/森薗ペアは冷静にラリーで点差を縮め、逆転で第2ゲームを取って勝利に王手をかけた。第3ゲームでは張本、森薗のチキータが得点につながり、最後は森薗のストレートへのフォアドライブが決まった。
勝利した張本/森薗ペアは、3回戦で宇田幸矢/戸上隼輔(ともに明治大)ペアとの日本勢対決に臨む。
男子ダブルス2回戦
写真:ホラシオ・シフェンテス/ガストン・アルト(アルゼンチン)ペア/撮影:ラリーズ編集部
〇張本智和/森薗政崇 3-0 ホラシオ・シフェンテス/ガストン・アルト(アルゼンチン)
14-12/11-7/11-4
特集・なぜ世界選手権は特別なのか
>>”史上初”アメリカ開催決定の裏側 世界選手権には卓球人たちの心意気が詰まっていた
>>国際卓球連盟CEOに聞く「チケット22,000枚即売のワケ」と「82年ぶり新天地開催の意義」
>>「床が水平じゃない!?」「開幕直前のボール調整…」世界選手権の舞台裏秘話