文:ラリーズ編集部
<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>
現地時間24日、世界卓球は大会2日目を迎え、男子シングルス2回戦でティモ・ボル(ドイツ)が周启豪(ジョウチーホウ・中国)を下し、中国選手の一角を崩した。
“ドイツの皇帝”いまだ健在
40歳ながらいまだにドイツ代表として世界の最前線で戦う“ドイツの皇帝”ボル。過去には世界ランキング1位に君臨したこともある実力者だ。対するは24歳の周启豪(ジョウチーホウ・中国)だ。中国国内予選である直通WTT大満貫・世界選手権では、決勝で樊振東(ファンジェンドン・中国)を下し、代表権を掴み取った。
試合は、ボルが巧みなラリー力で3ゲームを連取。5ゲーム目もゲームポイントを先に握られるもしっかりと逆転し、ゲームカウント4-1で勝利した。
中国からは他にも樊振東(ファンジェンドン)、王楚欽(ワンチューキン)、梁靖崑(リャンジンクン)、林高遠(リンガオユエン)が参戦しているが、ボル側の山にはおらず、ボルが周启豪(ジョウチーホウ)を下したことで、決勝には中国選手以外が進出することが確定した。
男子シングルス2回戦
〇ティモ・ボル(ドイツ) 4-1 周启豪(ジョウチーホウ・中国)
11-8/11-6/11-8/5-11/12-10
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