文：ラリーズ編集部
＜世界選手権個人の部（世界卓球2021）ヒューストン大会 日時：11月23日～29日 場所：アメリカ・ヒューストン＞
現地時間26日、世界選手権は4日目を迎え、女子シングルス4回戦で平野美宇（日本生命）が陳夢（チェンムン・中国）にゲームカウント3-4で惜敗した。
試合後、平野は報道陣の質問に答えた。
平野美宇コメント
写真：平野美宇（日本生命）/撮影：ラリーズ編集部
試合後の感想
1ゲーム目と4ゲーム目リードしていて、どちらかで取れていたらゲームカウント3-1で勝ててたのかなって思うので、そこで取り切れる選手になりたいなって思いました。
中国選手への対策について
前回やった試合をたくさん見たので、後半はよかったんですけど、前半は相手のサーブに振り回されてしまって、自分のプレーになる前に0-3とリードされてしまったので、今日は前半からレシーブに気を付けていました。
7ゲーム目のプレーについて
7ゲーム目は自分で焦ってミスしてしまうことが多かったので、そこが相手のうまいところでもあるし、自分の足りない点が見えたかなって（思います）。
五輪金メダリストと競ったことについて
写真：東京五輪金メダリストの陳夢（チェンムン・中国）/撮影：ラリーズ編集部
最近練習してきたことは出せた。練習の方向は間違ってないと思うので、それを自分でもっとできるように頑張っていきたいです。
1ゲーム目、4ゲーム目で決め切れなかった点
チャンスボールであったり、ちょっとしたボールを焦ってミスしてしまっていたので、そこで決めていればもっとよかったんじゃないかなって思います。
試合後のベンチでの会話
もったいなかったところと、内容は悪くなかったって話を（張さんと）してました。
中国選手は憧れの対象でなくて負けてもいい相手ではない、の考え
写真：平野美宇（日本生命）/撮影：ラリーズ編集部
もちろん勝ちたい気持ちはあるんですけど、まずは結果じゃなくて内容をしっかり考えてプレーできたので、勝ちたいという気持ちは持たないようにして内容を考えました。
対中国における自分の立ち位置について
ずっと中国は強い国なので、今日の試合で自信がついた部分もあったので、少しずつでも近づいていけるように頑張っていきたいですし、もっと勝てるように頑張っていきたいです。
明日の女子ダブルスの意気込み
明日も自信もって思い切って、向かっていく気持ちを忘れないで、頑張っていきたいです。
女子シングルス4回戦結果
写真：平野美宇（日本生命）と陳夢（チェンムン・中国）/撮影：ラリーズ編集部
平野美宇 3-4 陳夢（中国）〇
10-12/15-13/11-8/8-11/7-11/13-11/5-11
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