石川佳純、ストレート勝ちで8強入り「良いプレーができて嬉しい」<世界卓球2021> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:石川佳純(全農)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 石川佳純、ストレート勝ちで8強入り「良いプレーができて嬉しい」<世界卓球2021>

2021.11.27

文:ラリーズ編集部

<世界選手権個人の部(世界卓球2021)ヒューストン大会 日時:11月23日~29日 場所:アメリカ・ヒューストン>

現地時間26日、世界選手権は4日目を迎え、女子シングルス4回戦に石川佳純(全農)がベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)にゲームカウント4-0で勝利し、準々決勝進出を決めた。

好調の石川が登場

大会2日目の2回戦、3日目の3回戦とともにストレートで快勝してきた石川。今大会の石川の両ハンドドライブはコース、威力ともに良く、好調を維持している。

対するは欧州の実力者スッチだ。2018年ヨーロッパトップ16で優勝、2019年ヨーロッパトップ16では準優勝と実力はヨーロッパトップクラス。

しかし、試合は一方的な展開に。競り合いにはなるものの、安定感で勝る石川が得点を重ねる。石川のサービスもスッチに効果的で、石川が常に先手を取り攻め続けた。終わってみればゲームカウント4-0で石川が完勝。ストレート勝ちでベスト8入りを決めた。

石川佳純、試合後の会場コメント

すごく良いプレーができて嬉しいですし、初めてのアメリカのプレーでベスト8に入ることができて嬉しいです。

今日勝つことができてすごく嬉しいですし、少しでも長くコートでプレーできるように頑張りたいです。会場で応援してくれている方々にも感謝を伝えたいです。ありがとうございます。Thank You!

女子シングルス4回戦


写真:石川佳純(全農)とベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)/撮影:ラリーズ編集部

〇石川佳純 4-0 ベルナデッテ・スッチ(ルーマニア)
11-6/11-9/11-8/11-8

特集・なぜ世界選手権は特別なのか

>>”史上初”アメリカ開催決定の裏側 世界選手権には卓球人たちの心意気が詰まっていた

>>国際卓球連盟CEOに聞く「チケット22,000枚即売のワケ」と「82年ぶり新天地開催の意義」

>>「床が水平じゃない!?」「開幕直前のボール調整…」世界選手権の舞台裏秘話

世界選手権大会報道記事

>>世界選手権大会報道記事はこちら