文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTユースコンテンダー・ベルリン 日程:5月16日~22日 場所:ドイツ・ベルリン>
16日からドイツ・ベルリンにて、WTTユースコンテンダーベルリン大会が開催される。今大会の種目は男女シングルスのみで、それぞれU19、U17、U15、U13、U11の5つの年代に分けて行われ、予選リーグで上位の選手が決勝トーナメントに進出する。
男子シングルス見どころ
写真:渡部民人(星槎中)/提供:WTT
日本からは松島輝空(木下アカデミー)がU19とU17の部、渡部民人(星槎中)と吉山和希(愛工大名電中)がU17とU15の部に出場する。14歳の松島は今年度初のU19の部出場となるが、年上の選手たちの中で優勝を飾れるか。U15の部で上位進出の経験がある渡部や吉山も、優勝を狙う。
写真:川上流星(星槎中)/撮影:ラリーズ編集部
U15とU13の部には川上流星(星槎中)が出場する。2021年には全日本ホープスと全日本カデット13歳以下シングルスを制し、同世代では日本屈指の実力を持つ次世代の星が国際大会で頂点に立つことができるか注目だ。
写真:LEE Hoyun(韓国)/提供:WTT
海外勢では、先日のWTTユースコンテンダーリンツでU19の部優勝のLEE Hoyun(韓国)やU13の部優勝のJan SKALDA(チェコ)らが出場し、松島や川上らとともに優勝を争う。
女子シングルス見どころ
写真:張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT
女子シングルスでは張本美和(木下アカデミー)、小塩悠菜(星槎中)、面手凛(山陽学園中)の中学生トリオがU19とU17の部に出場する。張本はWTTユースコンテンダードーハでU19とU15の2種目を制覇し、今大会も優勝候補の筆頭。小塩もまた同大会で準優勝しており、今大会でも両選手の勝ち上がりが期待される。
全日本ジュニア選手権ベスト4の面手は、今大会は2019年以来3年ぶりの国際大会出場となる。
写真:香取悠珠子(星槎中)/撮影:ラリーズ編集部
U17の部では張本、小塩、面手に加えて2021年全日本ホープス女王の香取悠珠子(星槎中)ら日本勢計6名が参戦する。激しい優勝争いの中で誰が頂点に立つか注目したい。
写真:LEE Seungeun(韓国)/提供:WTT
そんな彼女たちの前には、WTTユースコンテンダーリンツU19の部優勝のKIM Seongjin(韓国)やU17とU15の部で2冠のLEE Seungeun(韓国)、WTTユースコンテンダードーハU19の部ベスト4のNicole ARLIA(イタリア)らが立ちはだかる。次世代を担う海外勢の活躍も見逃せない。
日本選手 出場種目
U19男子シングルス
松島輝空(木下アカデミー)
U17男子シングルス
松島輝空(木下アカデミー)
渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)
吉山和希(愛工大名電中)
U15男子シングルス
渡部民人(JOCエリートアカデミー/星槎)
吉山和希(愛工大名電中)
川上流星(星槎中)
U13男子シングルス
川上流星(星槎中)
U19女子シングルス
張本美和(木下アカデミー)
小塩悠菜(星槎中)
面手凛(山陽学園中)
U17女子シングルス
張本美和(木下アカデミー)
小塩悠菜(星槎中)
面手凛(山陽学園中)
青木咲智(ミキハウスJSC)
香取悠珠子(星槎中)
高森愛央(ミキハウスJSC)
U15女子シングルス
青木咲智(ミキハウスJSC)
香取悠珠子(星槎中)
高森愛央(ミキハウスJSC)