宇田/戸上ペア、2大会連続優勝に王手 篠塚/田中ペアはリベンジなるか<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:宇田幸矢と戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

大会報道 宇田/戸上ペア、2大会連続優勝に王手 篠塚/田中ペアはリベンジなるか<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター>

2022.05.15

文:ラリーズ編集部

<卓球・WTTフィーダーウェストチェスター 日程:5月11日~15日 場所:アメリカ・ウェストチェスター>

15日、WTTフィーダーウェストチェスターは大会4日目を迎え、男女ダブルス準決勝と混合ダブルス決勝が行われた。

2大会連続優勝かリベンジか

男子ダブルス準決勝では、WTTシリーズ2大会連続での決勝進出を狙う宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアがルーマニアのペアと対戦。第1ゲームを奪われるも挽回し、ゲームカウント3-1で白星を挙げた。

同じく、2大会連続での決勝進出を狙う篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)ペアは、及川瑞基(木下グループ)/横谷晟(愛知工業大)ペアとの日本勢対決に臨んだ。白熱した試合となるが、篠塚/田中ペアが勝利し、決勝に駒を進めた。

これにより、決勝のカードはWTTフィーダーフリーモントと同じカードとなった。宇田/戸上ペアは2大会連続優勝を目指し、篠塚/田中ペアは前回大会のリベンジを狙う。


写真:森さくらと笹尾明日香(日本生命)/提供:usatabletennis

女子ダブルス準決勝では、今大会唯一の日本勢である森さくら/笹尾明日香ペアが出場。ルクセンブルクとイタリアの国際ペアを破り、決勝進出を果たした。WTTフィーダーフリーモントを制していた森/笹尾ペアも、2大会連続での優勝を狙う。

なお、混合ダブルス決勝では、荘智淵(チュアンチーユアン)/陳思羽(チェンズーユ・チャイニーズタイペイ)ペアがゲームカウント3-1で勝利し、WTTフィーダーフリーモントに続いての優勝に輝いた。

男子ダブルス準決勝結果

〇宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)3-1 Rares SIPOS/クリスチャン・プレテア(ルーマニア)
7-11/11-4/11-6/11-2

及川瑞基(木下グループ)/横谷晟(愛知工業大)1-3 篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)〇
11-8/3-11/9-11/3-11

女子ダブルス準決勝結果

〇森さくら/笹尾明日香(日本生命)3-1 Vivien SCHOLZ(ルクセンブルク)/Jamila LAURENTI(イタリア)
11-2/11-1/12-14/11-8

男子ダブルス決勝組み合わせ

宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)- 篠塚大登/田中佑汰(愛知工業大)

女子ダブルス決勝組み合わせ

森さくら/笹尾明日香(日本生命)- ワン・エイミー/Jiangshan GUO(アメリカ)

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