文:ラリーズ編集部
<2023年世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸予選会 日程:1月7日~13日 場所:カタール・ドーハ>
1月7日、2023年の世界卓球ダーバン大会(個人戦)アジア大陸選考会が開幕した。8日、男女シングルス1回戦に篠塚大登(愛知工業大)、戸上隼輔(明治大)ら5名が出場し、全員が2回戦へ駒を進めた。
長崎が快勝で決定戦へ
女子シングルス1回戦に登場した長﨑美柚(木下グループ)は、カットマンのKHADJIEVA Rozalina (ウズベキスタン)と対戦。
写真:長﨑美柚(木下グループ)/提供:WTT
変化の激しいサービスとしなやかなフォアハンドを見せた長崎が、ゲーカウント4-0で危なげなく勝利。10日の本戦出場決定戦に駒を進めた。
男子は全員が初戦突破
男子シングルスでは、吉村真晴(TEAM MAHARU)、及川瑞基(木下グループ)、篠塚大登(愛知工業大)、戸上隼輔(明治大)の4選手が初戦に登場。
写真:戸上隼輔(明治大)/提供:WTT
呉柏男(ウーバイナン・中国香港)と対戦した篠塚は第1ゲームを奪われるも、ここから4ゲームを連取し初戦突破を決めた。吉村、及川、戸上は安定した試合運びでゲームカウント4-0で勝利。全員が10日の本戦出場決定戦へ進出した。
写真:吉村真晴(TEAM MAHARU)/提供:WTT
10日の試合では、吉村は世界チャンピオンの馬龍(マロン・中国)、及川は世界ランキング18位の張禹珍(ジャンウジン・韓国)との対戦となる。厳しい戦いが予想されるが、強豪選手を下し予選を突破することができるか。
8日の試合結果、9日の試合予定は以下の通り。
8日日本選手試合結果
男子シングルス
〇吉村真晴(TEAM MAHARU)4-0 KAPALI Sanyog (ネパール)
〇及川瑞基(木下グループ)4-0 GUBRAN Ebrahim(イエメン)
〇篠塚大登(愛知工業大)4-1 呉柏男(ウーバイナン・中国香港)
〇戸上隼輔(明治大)4-0 MAHARJAN Rubin(ネパール)
女子シングルス
〇長﨑美柚(木下グループ)4-0 KHADJIEVA Rozalina (ウズベキスタン)
9日日本選手試合予定
男子ダブルス
戸上隼輔/宇田幸矢(明治大)- 呉柏男(ウーバイナン)/林兆恒(リンチャンフン・中国香港)
張本智和(IMG)/篠塚大登(愛知工業大)- KENZHIGULOV Aidos/KHARKI Iskender(カザフスタン)
女子ダブルス
早田ひな(日本生命)/伊藤美誠(スターツ)- サウェータブット・スターシニー/パラナン・オラワン(タイ)
木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)/長﨑美柚(木下グループ)- LAVROVA Anastassiya/ROMANOVSKAYA Angelina(カザフスタン)
混合ダブルス
篠塚大登(愛知工業大)/木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎 – サティアン・グナナセカラン/マニカ・バトラ(インド)