文:ラリーズ編集部
<卓球・WTTチャンピオンズ新郷 日程:4月9~15日 場所:中国・新郷>
9日から開幕した、WTTチャンピオンズ新郷。男子シングルス1回戦では、篠塚大登(愛知工業大)が林鐘勲(イムジョンフン・韓国)にゲームカウント0-3で敗れた。
篠塚が韓国のサウスポーに屈す
男子シングルス1回戦に登場した篠塚は、世界ランキング13位、世界卓球2021大会ダブルス銀メダリストの林鐘勲と対戦。
写真:林鐘勲(イムジョンフン・韓国)/提供:WTT
第1ゲームは、サービスで先手を取った篠塚が5-1とリードするも、バックサイドへの攻めに上手く対応した林が逆転。11-8でこのゲームを先取する。
第2ゲームではラリー戦で打ち勝つ場面も見られた篠塚だったが、フォア前へのサービスを軸に得点を重ねた林が第2ゲームも連取。篠塚は後がない状況となる。
写真:篠塚大登(愛知工業大)/撮影:ラリーズ編集部
第3ゲームは、ロングサービスからのハイリスクな攻めで林に迫った篠塚だが、回転量の多い丁寧なプレーで相手のミスを誘った林が、11-6で勝利を決めた。
篠塚は世界ランキング13位の林鐘勲を相手に、惜しくも1回戦敗退という結果になった。
試合結果は以下の通り。
男子シングルス1回戦
篠塚大登(愛知工業大学)0-3 林鐘勲(イムジョンフン・韓国)〇
8-11/7-11/6-11