文:ラリーズ編集部
5月20日から開幕した、世界卓球2023ダーバン大会。26日には女子ダブルス準決勝が行われた。
木原/長﨑が中国ペアに惜敗
女子ダブルス準決勝では、木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)は準々決勝で伊藤美誠/早田ひな(日本生命)を下した王藝迪(ワンイーディ)/陳夢(チェンムン・中国)との対戦となった。
第1ゲームでは、積極的な両ハンド速攻で連続得点を決めた木原/長﨑がマッチポイントを握る。中国ペアも追い上げを見せたが、11-8で日本ペアが先制。
写真:王藝迪(ワンイーディ)/陳夢(チェンムン・中国)/提供:WTT
しかしここから中国ペアがミスの少ない攻守で形勢を逆転。2ゲームを連取され、木原/長﨑ペアは後がない状況となる。
写真:木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)/提供:WTT
第4ゲームでは中国ペアが強烈なフォアハンドを見せたが、木原のミート打ちと長﨑のフォアドライブのコンビネーションで得点を重ねマッチポイントを握る。
しかし粘りを見せた中国ペアに追いつかれ、デュースの接戦を13-11で勝ち切った中国ペアが勝利。木原/長﨑ペアは惜しくも準決勝敗退となった。
試合結果は以下の通り。
女子ダブルス準決勝
木原美悠/長﨑美柚(木下グループ)1-3 王藝迪(ワンイーディ)/陳夢(チェンムン・中国)〇
11-8/6-11/5-11/11-13