【卓球】"みまひな"が中国ペアを圧倒し優勝 今年3度目のWT制覇<女子オーストリアOP> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

*写真:早田ひな(日本生命・左)、伊藤美誠(スターツSC)/ittfworld

大会報道 【卓球】“みまひな”が中国ペアを圧倒し優勝 今年3度目のWT制覇<女子オーストリアOP>

2018.11.11

文:ラリーズ編集部

<オーストリアオープン(リンツ)2018年11月6日〜11日>

11日、オーストリアオープンは最終日を迎え、各種目決勝戦が行われた。女子ダブルス決勝に伊藤美誠(11月度世界ランキング7位・18歳)=スターツSC=/早田ひな(同30位・18歳)=日本生命/Tリーグ日本生命レッドエルフ=の通称“みまひな”ペアが登場。陳幸同(同10位・21歳)=中国=/孫穎莎(同35位・18歳)=中国=ペアと対戦した。

試合は第1ゲームから伊藤/早田ペアのペースで試合が進む。伊藤が変化のあるボールでチャンスを作り、早田がパワーボールで決める見事なコンビネーションであっという間に2ゲームを奪取した。第3ゲームも伊藤/早田は中国ペアに全く隙を与えない積極的な攻撃で、終始リードを保ち、ゲームカウント3-0で圧勝した。

今年に入り、3月のドイツオープン7月のオーストラリアオープンで優勝を飾っていたため、伊藤/早田ペアはこれで今年のワールドツアーで3度目のダブルス優勝となる。東京に向けて、最強ダブルスが完成しつつあると言えるのではないだろうか。

オーストリアOP 大会6日目(女子の結果)

女子ダブルス

<決勝>
◯伊藤美誠/早田ひな 3-0 陳幸同/孫穎莎(中国)
11-6/11-7/11-8