文:ラリーズ編集部
<ITTFチャレンジ・ベラルーシオープン(ミンスク) 2018年11月13日〜18日>
16日、大会4日目を迎えたベラルーシオープンでは、男子U21の準決勝と、男子一般シングルス決勝トーナメント2回戦が行われた。日本勢は男女ともに順調に勝ち進み、男子U21では田中佑汰(11月度世界ランキング203位・17歳)=愛工大名電高校=、男子一般では、松平賢二(同281位・29歳)=協和発酵キリン/Tリーグ・琉球アスティーダ=や、インターハイ王者の戸上隼輔(同280位・17歳)=野田学園高校/T.T彩たま=、宇田幸矢(同90位・17歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=らが残っていた。
男子U21では、田中が日本人対決を制し、準々決勝へと進出。その後も年上の選手に粘り強く勝利し、準決勝へ。しかし、ランキングは低いものの、中国選手の勢いに苦戦し準決勝で惜しくも敗退した。
一方、男子一般では、勢いに乗っているインターハイ王者の戸上がゲームカウント4-2でチェコ選手に勝利。松山祐季、曽根翔も順調に勝ち進み、若手選手の活躍に注目が集まる。
ベラルーシOP 大会4日目 日本男子結果
男子U21シングルス
<準々決勝>
◯田中佑汰 3-2 KUCERA Stanislav(チェコ)
11-9/11-4/7-11/9-11/11-4
<準決勝>
田中佑汰 1-3 ◯ZHAO Zihao(中国)
9-11/11-9/9-11/7-11
男子一般シングルス
<決勝トーナメント2回戦>
◯戸上隼輔 4-2 KOU Lei(ウクライナ)
11-7/11-3/11-9/7-11/7-11/11-9
田中佑汰 1-4 ◯RANEFUR Elias(スウェーデン)
11-5/12-14/8-11/9-11/6-11
◯松山祐季 4-2 ROBINOT Alexandre(フランス)
11-6/8-11/7-11/11-9/12-10/11-7
髙見真己 2-4 ◯ALAMIAN Nima(イラン)
13-11/14-12/3-11/9-11/6-11/11-13
松平賢二 3-4 ◯PISTEJ Lubomir (スロバキア)
11-3/3-11/8-11/10-12/11-4/11-7/3-11
宇田幸矢 2-4 ◯ZHAO Zihao(中国)
3-11/11-6/7-11/11-8/9-11/5-11
◯曽根翔 4-2 KONECNY Tomas(チェコ)
5-11/11-9/3-11/11-6/11-9/11-9
男子ダブルス
<決勝トーナメント1回戦>
◯田中佑汰/曽根翔 3-2 KHANIN Aliaksandr/PLATONOV Pavel(ベラルーシ)
11-9/9-11/6-11/13-11/11-9