大会報道 塩見真希が速攻プレーで好発進<卓球・ITTFブルガリアOP 女子1日目の結果>
2018.08.15
文:ラリーズ編集部
*写真は2018年ジャパンオープンの塩見真希(四天王寺高校)
<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン(パナギュリシテ)、2018年8月14日〜19日>
14日に始まったワールドツアー・ブルガリアオープン初日、女子の一般シングルスとU21シングルスが行われた。
一般シングルス予選、U21決勝トーナメントに塩見真希(8月度世界ランキング56位・四天王寺高校)が出場し、一般では初戦をゲームカウント4-1で勝利、U21決勝トーナメントベスト8決定戦で大藤沙月(同54位・ミキハウスJSC)と対戦し、ゲームカウント3-0でストレートで勝利した。
塩見はフォアにスマッシュの打ちやすい表ソフトラバーを貼り、前陣速攻プレーを得意とする。“黄金世代”と言われる伊藤美誠(同6位・スターツSC)、平野美宇(同9位・日本生命)、早田ひな(同16位・日本生命)と同学年であり、今年のインターハイでは団体戦優勝に貢献し、シングルスでも準優勝の実績を残した実力者だ。
塩見は次戦でU21ベスト4をかけてCHEN Ke(中国・世界ランク53位)と対戦する。
女子 ブルガリアオープン1日目の結果
女子シングルス 予選リーグ
○長崎美柚 4-0 KIM Regina(ウズベキスタン)
11-2/11-5/11-4/11-3
○塩見真希 4-1 MANTZ Chantal(ドイツ)
11-7/8-11/11-5/11-7/11-8
女子U21シングルス 決勝トーナメント
<1回戦>
○塩見真希 3-1 TOFANT Ana(スロベニア)
9-11/11-6/11-3/11-8
○大藤沙月 3-2 FEHER Orsolya(ハンガリー)
11-3/9-11/11-8/8-11/11-3
○梅村優香 3-0 林家瑄(チャイニーズタイペイ)
11-6/11-7/13-11
○長崎美柚 3-0 HRISTOVA Kalina(ブルガリア)
11-8/12-10/11-7
<ベスト8決定戦>
○塩見真希 3-0 大藤沙月
11-6/11-5/11-4
梅村優香 1-3 ○SHCHERBATYKH Valeria(ロシア)
14-16/2-11/11-7/4-11
長崎美柚 2-3 ○KIM Hayeong(韓国)
11-9/14-16/11-5/9-11/10-12