大会報道 【卓球】“かすみま” が若手中国ペア破り優勝<ITTFブルガリアOP 6日目結果>
2018.08.19
文:ラリーズ編集部
*写真は伊藤美誠(スターツSC・左)と石川佳純(全農・右)
<ITTFワールドツアー・ブルガリアオープン(パナギュリシテ)、2018年8月14日〜19日>
19日、ワールドツアー・ブルガリアオープンが最終日を迎え、女子一般ダブルスの決勝が日本時間19時から行われた。
決勝では石川佳純(8月度世界ランキング4位・25歳)=全農=/伊藤美誠(同6位・17歳)=スターツSC=ペアが若手中国ペアである劉高陽(同399位・22歳)/張瑞(同80位・21歳)ペアと対戦。
石川/伊藤ペアは中国ペアの巧みなコース取りについてゆくことができず、第1ゲームを落とすも、伊藤の精度の高いサーブ・レシーブでチャンスメークし、石川の威力ある両ハンドで仕留める見事なコンビネーションで中国ペアを寄せ付けずゲームカウント3-1で勝利した。
勝利が決まった瞬間、石川と伊藤は熱く抱擁を交わし、優勝の喜びを分かち合った。
伊藤はこれで7月のオーストラリアオープン(ペアは早田ひな)に続きダブルス優勝を果たした。
女子 ブルガリアオープン6日目の結果
女子一般ダブルス 決勝トーナメント
<決勝>
石川佳純/伊藤美誠 3-1 劉高陽/張瑞(中国)
10-12/11-7/11-7/11-6