大会報道 【卓球】長崎美柚がU21準決勝進出 ブルガリアOP銀の中国選手と対戦予定<ITTFチェコOP>
2018.08.22
文:ラリーズ編集部
*写真は2018年世界選手権公開練習の長崎美柚(JOCエリートアカデミー/大原学園)
<ITTFワールドツアー・チェコオープン(オロモウツ)、2018年8月21日〜26日>
21日、ワールドツアー・チェコオープンが開幕し、女子一般とU21シングルスに期待の16歳、長崎美柚(8月度世界ランキング38位)=JOCエリートアカデミー/大原学園=が登場した。
長崎はU21シングルスベスト8決定戦でカットマンの相馬夢乃(同288位・16歳)=遊学館高校=との同年代対決をゲームカウント3-0のストレート勝利で制すると、その勢いのまま、準々決勝もプエルトリコの選手にストレート勝ちを飾り、準決勝に進出した。
準決勝は先日のブルガリアオープンで女子一般シングルス準優勝を果たした王藝迪(同68位・21歳)=中国=と対戦することとなった。
世界ランキングこそ長崎の方が上であるものの、王藝迪はブルガリアオープンで伊藤美誠(同6位・17歳)=スターツSC=、佐藤瞳(同14位・20歳)=ミキハウス=を下しているため、実力は長崎より上であるとも言える。
長崎、強豪選手相手に勝利なるか。
長崎美柚 チェコOP1日目の結果
女子一般シングルス 予選トーナメント
<2回戦>
長崎美柚 4-0 ルプレスク・アネリア(セルビア)
11-5/11-4/11-1/11-4
女子U21シングルス
<1回戦>
長崎美柚 3-2 バーガンド・フィリッパ(スウェーデン)
11-5/7-11/11-1/7-11/15-13
<ベスト8決定戦>
長崎美柚 3-0 相馬夢乃
11-5/11-5/11-1
<準々決勝>
長崎美柚 3-0 ディアズ・アドリアナ(プエルトリコ)
11-8/12-10/11-7