文:ラリーズ編集部
<2018年世界ジュニア卓球選手権大会(ベンディゴ) 2018年12月2日~9日>
2日、ジュニア(18歳以下)の世界一を決める世界ジュニア卓球選手権大会が開幕した。2~5日までは団体戦、6~9日はシングルス、ダブルス、混合ダブルス(混合ダブルスのみ5日から)の試合が行われる。
日本は団体ランキング男子2位、女子1位と上位にいるため、シード権を獲得している。そのため、日本は今日の団体戦本戦から登場予定だ。
日本男子は前回大会は中国に敗れ2位。今大会はインターハイ王者の戸上隼輔(12月度男子世界ランキング217位・17歳)=野田学園高校=、JOC期待の星・宇田幸矢(同94位・17歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=を中心としたチームで張本、木造、松山、龍崎というメンバーで優勝して以来の金メダルを目指す。
日本女子は前回大会は男子と同じく中国に敗れ2位であった。今大会は平均年齢15歳というジュニアの大会の中でもかなり若年のメンバーで挑むが、皆国際大会での経験は豊富だ。2016年、伊藤、平野、早田、加藤の“黄金メンバー”以来の2年ぶりの優勝を目指す。
世界ジュニア選手権 日本選手一覧
<男子>
戸上隼輔(12月度男子世界ランキング217位・17歳)=野田学園高校=
宇田幸矢(同94位・17歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=
田中佑汰(同183位・18歳)=愛工大名電高校=
曽根翔(同385位・16歳)=愛工大名電高校=
<女子>
大藤沙月(12月度女子世界ランキング58位・14歳)=ミキハウスJSC=
長﨑美柚(同37位・16歳)=JOCエリートアカデミー/大原学園=
木原美悠(同87位・14歳)=JOCエリートアカデミー=
相馬夢乃(同128位・16歳)=遊学館高校=
世界ジュニア選手権 大会初日 結果
<男子団体 予選リーグ>
オーストラリア 0-3 ◯アメリカ
アルゼンチン 2-3 ◯インド
ニュージーランド 0-3 ◯ロシア
◯ルーマニア 3-0 ブラジル
オーストラリア 0-3 ◯シンガポール
ニュージーランド 0-3 ◯イラン
◯ポーランド 3-2 ブラジル
アルゼンチン 0-3 ◯ドイツ
<女子団体 予選リーグ>
ニュージーランド 0-3 ◯ロシア
オーストラリア 0-3 ◯ルーマニア
◯韓国 3-0 インド
◯アメリカ 3-0 カナダ
ブラジル 0-3 ◯韓国
◯セルビア 3-1 オーストラリア
カナダ 0-3 ◯フランス
◯ベラルーシ 3-1 ニュージーランド