文:ラリーズ編集部
3日、「JA全農 2019 ITTFチームワールドカップ東京大会」に出場する日本チームの登録選手が発表された。
男子は張本智和(10月世界ランキング5位・木下グループ)、丹羽孝希(同11位・スヴェンソン)、水谷隼(同13位・木下グループ)、吉村真晴(同53位・名古屋ダイハツ)、神巧也(同79位・T.T彩たま)の5選手、女子は伊藤美誠(同7位・スターツ)、石川佳純(同8位・全農)、平野美宇(同9位・日本生命)、佐藤瞳(同19位・ミキハウス)の4選手が登録となった。
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チームワールドカップとは?
写真:2018年チームワールドカップでの石川佳純(全農)/提供:ittfworld
チームワールドカップは隔年で行われる団体戦のビッグイベントで、今年は11月6日~10日に日本の東京体育館で開催されることが決定している。
大会は男女各4グループで予選を行った後、各グループ上位2チームが決勝トーナメントへ進む方式だ。団体戦は「1ダブルス、4シングルス」で行われ、全試合5ゲームマッチとなっている。
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日本チーム、自国開催で優勝なるか
写真:2018年チームワールドカップでの張本智和(木下グループ)/提供:ittfworld
今年の日本男子チームは前回出場しなかった水谷が参加することで、張本・丹羽・水谷の日本トップ3が集結し、盤石の布陣となった。またTリーグやワールドツアーで存在感を増してきている神の起用にも注目だ。
日本女子は伊藤、石川、平野、佐藤の4選手のみのエントリー。東京五輪を控える今、ベストメンバーと言える面々が揃っている。ダブルスの組み合わせは、近年ワールドツアーに出場している石川/平野ペアが濃厚か。
前回大会では、日本は決勝で男女どちらとも中国に敗れている。今年は日本チームが“打倒中国”を果たすことはできるのか。注目が集まる。