卓球大会報道 15歳長崎美柚、世界卓球後初ツアーで白星スタート【ITTFワールドツアー・香港オープン女子結果】
2018.05.23
文:ラリーズ編集部
*写真は世界卓球2018日本代表の公開練習に参加した長崎美柚(JOCエリートアカデミー)
<2018年5月22日〜5月27日 ITTFワールドツアー・香港オープン (ハンセン)>
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2018年香港オープン 大会1日目までの結果
5月22日から5月27日にかけてITTFワールドツアー・香港オープンがハンセンで行われている。
日本からは石川佳純、平野美宇、伊藤美誠、佐藤瞳、早田ひな、加藤美優、長﨑美柚、木原美悠、大藤沙月、塩見真希、相馬夢乃、森さくら、橋本帆乃香、芝田沙季、浜本由惟、前田美優の16名の女子選手が出場する。
大会1日目はシングルス予選、ダブルス予選、U21シングルス決勝トーナメントが行われた。
15歳の逸材プレーヤー長﨑美柚が世界卓球後初ツアー参戦
長﨑美柚(5月度世界ランキング68位・JOCエリートアカデミー/大原学園)が、世界卓球後初めてワールドツアーに登場した。
世界選手権で、先輩である石川佳純、平野美宇、伊藤美誠の活躍を間近で応援し続け、刺激を受けた15歳の逸材はどこまで勝ち上がることができるのか。
女子シングルス初戦は現地香港の選手に4-2で勝利し、JOCエリートアカデミーの13歳のホープ、木原美悠(同86位)と組んだ女子ダブルスでは世界選手権で平野美宇と対戦したAソルヤ(同93位・オーストリア)のペアをストレートで圧倒し、年齢こそまだまだ若いが、経験値の豊富さを世界に示した。
また、長崎はU21の決勝トーナメント2回戦も地元香港の選手を撃破。3回戦に難なく進出。若返りが激しい日本女子から目が離せない。
2018年香港オープン:主な日本女子選手の結果
女子シングルス予選トーナメント
<1回戦>
森さくら 2-4 林依諾(中国香港)
11-5/7-11/12-10/8-11/9-11/6-11
塩見真希 4-0 HAWWA Kharisma Nur(インドネシア)
11-4/11-5/11-5/11-5
長﨑美柚 4-2 周穎詩(中国香港)
10-12/11-6/8-11/15-13/11-8/11-6
芝田沙季 4-0 SOLJA Amelie(オーストリア)
11-8/13-11/11-3/11-9
前田美優 4-0 劉麒(中国香港)
11-6/11-8/11-5/11-3
木原美悠 4-1 LUNG Lisa(ベルギー)
11-6/11-7/7-11/11-9/13-11
浜本由惟 0-4 何卓佳(中国)
9-11/7-11/9-11/9-11
橋本帆乃香 4-2 大藤沙月
11-5/7-11/11-5/5-11/12-10/11-8
女子ダブルス予選トーナメント
<1回戦>
木原美悠/長﨑美柚 3-0 MISCHEK Karoline/SOLJA Amelie(オーストリア)
11-7/11-8/11-5
女子U21決勝トーナメント
<1回戦>
橋本帆乃香 3-1 崔孝珠(韓国)
3-11/11-7/11-8/11-6
塩見真希 1-3 相馬夢乃
10-12/9-11/11-6/10-12
佐藤瞳 3-0 麦子詠(中国香港)
11-5/11-6/11-5
大藤沙月 0-3 何卓佳(中国)
5-11/6-11/2-11
<2回戦>
芝田沙季 3-0 劉麒(中国香港)
11-3/11-4/11-7
長﨑美柚 3-1 李嘉宜(中国香港)
11-8/10-12/11-8/11-8
橋本帆乃香 3-0 方思涵(チャイニーズタイペイ)
11-2/11-1/11-6
相馬夢乃 0-3 陳可(中国)
6-11/9-11/13-15
木原美悠 3-0 ZARIF Audrey(フランス)
11-6/11-6/11-8
佐藤瞳 3-0 周穎詩(中国香港)
11-4/11-7/11-7