卓球ニュース 12歳の新星がシニアを圧倒 快調な滑り出し【ITTFチャレンジ・タイオープン結果】
2018.05.17
文:ラリーズ編集部
*写真は2017ITTFワールドジュニアサーキット香港大会の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)
<2018年5月16日〜5月20日 ITTFチャレンジ・タイオープン (バンコク)>
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2018年タイオープン 大会1日目の結果
5月16日から5月20日にかけてITTFチャレンジ・タイオープンがバンコクで行われている。本大会には総勢17名の日本人選手がエントリーした。
男子は森薗政崇、田添健汰、及川瑞基、宇田幸矢、神巧也、三部航平、郡山北斗、田中佑汰、田添響の9名が出場。女子は佐藤瞳、橋本帆乃香、芝田沙季、浜本由惟、小塩遥菜、塩見真希、森薗美月、大藤沙月の8名が出場している。
大会1日目は男子予選リーグ、女子予選リーグ、男子ダブルス予選トーナメントが行われた。
日本男子勢シングルスはいずれも完勝、ダブルスは田中・宇田ペアが惜敗
田添響(5月度世界ランキング406位・専修大学)、田中佑汰(同405位・愛工大名電高校)、郡山北斗(同580位・専修大学)が登場し、3名とも相手を寄せ付けず快勝。
男子ダブルスでは張本の同世代として注目される宇田と、愛工大名電の田中ペアが中国の頼佳新・楊勝に惜敗、ここで姿を消すことになった。
13歳の新星、小塩は初戦競るも快調な滑り出し
去年の東アジアホープス大会でシングルス・団体で2冠を取った期待の12歳、小塩遥菜(5月度世界ランキング456位・JOCエリートアカデミー)が登場。
初戦の蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)こそやや競ったものの、周穎詩(中国香港)との試合では終始圧倒。
12歳がシニアの試合でどこまで勝ちあがれるか、注目だ。
2018年タイオープン:主な日本選手の結果
男子シングルス予選リーグ
郡山北斗 4-0 YU Zong Jun Gerald(シンガポール)
11-4/11-7/11-5/11-8
郡山北斗 4-0 宋信科(中国)
11-6/11-9/11-7/11-9
田中佑汰 4-0 PERMAN Oscar(スウェーデン)
11-2/11-3/11-1/11-4
田中佑汰 4-1 徐廷和(韓国)
9-11/11-2/11-9/11-5/12-10
田添響 4-0 DE NODREST Leo(フランス)
15-13/11-7/11-5/11-4
女子シングルス予選リーグ
小塩遥菜 4-2 蘇珮綾(チャイニーズタイペイ)
11-6/4-11/11-9/5-11/11-8/11-9
小塩遥菜 4-0 周穎詩(中国香港)
11-8/11-3/11-4/11-5
男子ダブルス予選トーナメント
郡山北斗/及川瑞基 3-2 DE NODREST Leo/ROLLAND Jules(フランス)
9-11/11-2/11-3/3-11/11-8
田中佑汰/宇田幸矢 2-3 頼佳新/楊勝(中国)
11-8/6-11/5-11/11-8/13-15