卓球ニュース 混戦必至の卓球女子代表選考 みまひなは通過なるか
2017.12.21
文:ラリーズ編集部
文:ラリーズ編集部
写真:長田洋平/アフロスポーツ
2018世界卓球選手権(団体戦。スウェーデン・ハルムスタッド。2018年4月29日〜5月6日)の代表選手を決める国内最終選考会が12月23日〜24日に宮城野体育館(宮城・元気フィールド仙台)で開催される。
女子は12月の世界ランキング最上位枠で石川佳純(全農)が内定している他、平野美宇(JOCエリートアカデミー/大原学園)も今春のアジア選手権での中国選手連破などの実績から代表入りをほぼ手中に収めており、今回の選考会にはエントリーしていない。
それでも女子は12名の出場者のうち6名が世界ランク30位以内という異例のレベルの高さ。優勝者1名のみが世界卓球日本代表に内定するとあって混戦が予想される。
ITTFプロツアーで好調を維持する伊藤美誠と早田ひな、世界ジュニア3位の加藤美優が優勝候補の筆頭だが、選考会初日に20歳の誕生日を迎える佐藤瞳、佐藤と同じミキハウス所属の橋本帆乃香の両カットマンも力を付けており、プレースタイルの相性やその日のコンディションが結果を左右するだろう。
女子出場者の顔ぶれ(氏名、年齢、所属、12月度ITTF世界ランク)は以下の通り。
伊藤美誠(17歳、スターツSC、9位)
佐藤瞳(19歳、ミキハウス、14位)
早田ひな(17歳、日本生命、14位)
加藤美優(18歳、日本ペイントホールディングス、18位)
橋本帆乃香(19歳、ミキハウス、21位)
芝田沙季(20歳、ミキハウス、28位)
森さくら(21歳、日本生命、32位)
浜本由惟(19歳、日本生命、38位)
長崎美柚(15歳、JOCエリートアカデミー、73位)
加藤杏華(21歳、十六銀行、79位)
森薗美月(21歳、サンリツ、83位)
田代早紀(26歳、日本生命、なし)