【卓球・Tリーグ】森薗、吉田、吉村…「岡山リベッツ」の全容が明らかに


チーム名は「岡山リベッツ」

5月8日、今秋開幕予定のTリーグに参戦を予定している「チーム岡山」が会見を開き、チームロゴ、所属選手と監督、ミッションとビジョンなどのチーム概要を発表した。

11時30分から始まった会見では球団社長の羽場誠氏が登場、会見の冒頭ではチーム名である「岡山リベッツ」を発表した。

球団幹部には代表の羽場氏のほかに取締役として地元岡山のアパレルメーカー・ボブソンの社長である尾崎博志氏、卓球動画配信サービスを手掛けるシェークハンズ代表の小谷彰彦氏がメンバー入りすることが明かされた。

羽場氏はチーム名の由来について「岡山の特産であるジーンズに使われているリベットを使った。ジーンズとポケットをつなぐ大切なパーツであるリベットのように卓球と地元岡山の架け橋になるチームでありたいと考えている」と説明。

またチームのミッションについては「卓球のプロリーグを通して岡山のスポーツレベルの向上、老若男女ができる卓球の普及により、健康増進も推進する地域密着型のチームを目指す」と語った。卓球普及のために「県内各地に“岡山リベッツ卓球スポット”を設置する」という構想も明らかにした。

森薗、吉田雅己、吉村(和)が参戦

気になる選手の布陣については、森薗政崇(世界ランキング50位、2018年5月時点)、吉田雅己(同32位)吉村和弘(同81位)の3名が発表された。森薗は2018年の全日本選手権混合ダブルスでは優勝。昨年度のブンデスリーガではリーグトップの成績を収めた伸び盛りの23歳。森薗と同じく23歳の吉田は実業団の名門、協和発酵キリンで活躍し全日本選手権ダブルスで優勝した経験を持つ。現在21歳、愛知工業大学4年生の吉村は2018年のナショナルチーム候補選手でもある。なお監督には地元岡山出身で岡山国体に出場経験がある白神宏佑氏が選出された。

会見にはTリーグの松下浩二専務理事も登壇。松下氏はこのメンバーについて「イケメン選手が揃っている、なおかつ実力もある強い選手たちだ」と評価。岡山県については2000年シドニー五輪代表の内藤和子選手や2014年世界卓球団体銀メダリストの田代早紀選手がいずれも岡山の出身であることを踏まえ岡山県が卓球強豪県であると述べた。

残りのメンバーについても、交渉を進めており、随時発表していくとのことだ。

岡山から世界へ

会見後は松下氏、羽場氏と選手を連れて「岡山行脚」が始まった。14時からは岡山市役所を訪問、大森雅夫市長と会談した。「実は卓球が大好きです。松下“選手”を見ていました」と切り出した大森市長は岡山リベッツの発展に期待を寄せた。さらに「吉村選手は兄弟で強いんですよね」と質問を吉村にぶつけると松下氏が「兄より今では強いですよ」と発破をかける一幕も。市長と松下氏からの強烈なリターンに名手・吉村もタジタジだった。

15時からは岡山県庁を訪問し、佐藤兼郎副知事と面会した。先日の世界卓球を観戦したという佐藤副知事は「なんでそのボールが返るかな、というのを返球する。卓球はプロのレベルから、素人が楽しめるピンポンと幅広い。岡山からチームが生まれることを嬉しく思う」とコメント。松下氏は「岡山で成功すればそれが波及していく。岡山から世界へ、と掲げている」と期待を寄せた。羽場氏もこれに応じて「あと10年以内に岡山から五輪メダリストを。夢物語じゃなくて現実としてやる」とぶち上げた。また今後の選手獲得について質問が寄せられると「日本人にとって“大きな壁”になりうる選手を招こうと思っています」と実力のある外国人選手の獲得を匂わせた。

岡山リベッツの今後の情報に注目だ。

文:ラリーズ編集部
写真:ラリーズ編集部
*写真は岡山リベッツに入団した(左から)吉村和弘、森薗政崇、吉田雅己

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