茶田ゆきみ、団体優勝・シングルス2位 日本勢躍進<パラ卓球・バンコクオープン2019> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:2016年パラ卓球・中国OPでの茶田ゆきみ/提供:ittfworld

大会報道 茶田ゆきみ、団体優勝・シングルス2位 日本勢躍進<パラ卓球・バンコクオープン2019>

2019.08.11

文:ラリーズ編集部

<ITTF PTT バンコクオープン2019 2019年8月8日~8月10日>

8月上旬に日本初開催となったパラ国際大会・ITTF PTT ジャパンオープンに続いて、8月8日から10日にかけてITTF PTT バンコクオープンが開催された。

日本からは男子クラス5の土井健太郎、男子クラス7の井上全悠、男子クラス10の永下尚也、男子クラス11の木下佑輝、宮内良、女子クラス3の茶田ゆきみ、女子クラス11の櫨山七菜子、川崎歩美が参加した。

男子シングルスではクラス5の土井が3位、クラス11の木下が2位、宮内が3位に輝いた。

土井は予選リーグ1勝1敗の2位となり、決勝トーナメントに進出すると1回戦ではフルゲームの末、オランダの選手に勝利。準決勝ではクラス5で優勝を果たしたチャイニーズタイペイのCHENG Ming Chihに敗れた。

クラス11の宮内と木下はともに予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメント1回戦で同士討ちとなる組み合わせ。同士討ちに勝利した木下が準優勝を果たした。

一方女子シングルスではクラス3の茶田が2位、クラス11の櫨山が2位、川崎が3位に輝いた。

茶田のいる女子クラス3ではエントリーが5名ということもあり、総当たりのリーグ戦で優勝が決まる形式。茶田は3勝1敗でリーグ戦を戦い抜き、2位に輝いた。櫨山と川崎はともに予選リーグから決勝トーナメントに進んだものの、優勝には手が届かなかった。

また団体戦でも4種目で優勝を飾り、日本勢の躍進が目立った。

日本選手結果

男子シングルス

<クラス5>
土井健太郎:3位

<クラス7>
井上全悠:決勝トーナメント1回戦敗退

<クラス10>
永下尚也:予選敗退

<クラス11>
木下佑輝:2位
宮内良:3位

女子シングルス

<クラス3>
茶田ゆきみ:2位

<クラス11>
櫨山七菜子:2位
川崎歩美:3位

男子団体

<クラス4-5>
日本/イギリス(土井健太郎、HUNTER SPIVEY Jack):1位
 
<クラス6-7>
日本/オランダ(井上全悠、EIER Dustin ):3位

<クラス11>
日本(宮内良、木下佑輝):1位

女子団体

<クラス2-3>
日本/韓国(茶田ゆきみ、YOON Jiyu):1位

<クラス11>
日本(櫨山七菜子、川崎歩美):1位

補足:パラ卓球 11段階のクラス分け

パラ卓球は大きく「車いす」と「立位」の部に分かれ、それぞれ障がいの重さにより5段階のクラスが設けられている。(車いすがクラス1~5、立位がクラス6~10。障がいが軽くなるにつれ、クラスの数字が大きくなる)また知的障がいがクラス11として設けられている。

解説:パラ卓球のルール

一般のルールとほとんど同じだが、障がいによって少し異なっている。
・車いすを使用する選手がサーブを打つ際、相手コートのサイドラインを横切るとレットとなり、サーブがやり直しになる。
・車いすの場合、打球する前にどちらかの手がテーブルに触れた場合は、相手に1ポイントが与えられる。
・立位の選手でクラッチ(杖)を使用している場合、クラッチは腕の延長と考えられ、クラッチが卓球台に触れると反則となる。

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