文:ラリーズ編集部
2月10日、ノジマTリーグでトップおとめピンポンズ名古屋(以下、名古屋)と日本生命レッドエルフ(日本生命)が対戦した。日本生命にとっては、昨日に引き続き、ファイナル進出がかかった重要な一戦となったが、3-1で勝利し、ファイナルへの切符を手にした。
日本生命は昨日のKA神奈川戦に引き続き、常・蒋ペアに1番手ダブルスを任せる。専修大学の先輩後輩コンビである安藤・鈴木ペアと第1、第2ゲームを奪い合い、運命の第3ゲームに。先にマッチポイントを握ったのは安藤・鈴木ペアだったが、やはり強かった常・蒋ペア。最後は3連続ポイントで逆転勝利を果たした。2番手、ファイナル進出がかかった大事な試合に、日本生命はTリーグランクSながらもまだ白星を挙げられていない陳を起用。名古屋の呉相手に、デュース2ゲームを含む激戦の末、苦しみながらも3-1でTリーグシングルス初勝利。勝点が1さえ獲得できればファイナル進出が決まる日本生命は、この試合でファイナル進出を決めた(2-3負けの場合でも勝点を1点取得できるため)。
3番手は、現在連敗に苦しむ平野と、5連敗で苦戦中のソの対戦になった。互いに連敗脱出がかかった試合、ソは第3ゲームを14-12で粘ったが、最後は平野が振り切り、3-1勝ち。チームを勝利に導いた。4番手、日本生命は森で突き放しにかかる。食らいつきたい名古屋は、前回の戦いで森に激戦の末に敗れた安藤を起用。森が勢いよく第1ゲームを奪ったが、安藤が3ゲームを巻き返し、なんとか一矢報いた。
スコア詳細:トップおとめピンポンズ名古屋 1-3 日本生命レッドエルフ
鈴木 李茄/安藤 みなみ 1-2 〇常 晨晨/蒋 慧
9-11/11-4/10-12
呉 穎嵐 1-3 〇陳 思羽
9-11/10-12/12-10/8-11
ソ ヒョウォン 1-3 〇平野 美宇
5-11/3-11/14-12/8-11
〇安藤 みなみ 3-1 森 さくら
7-11/12-10/11-6/11-9