琉球アスティーダ、初のリーグ単独首位 <卓球・Tリーグ結果速報> | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:琉球アスティーダ/提供:©T.LEAGUE

大会報道 琉球アスティーダ、初のリーグ単独首位 <卓球・Tリーグ結果速報>

2019.12.04

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2019/20シーズン 12月4日(水)サイデン化学アリーナ>
4日、Tリーグ男子の琉球アスティーダ(以下、琉球)がホームのT.T彩たま(以下、彩たま)に3-1で勝利した。琉球は前年度優勝の木下マイスター東京を勝ち点で上回り、リーグ単独首位に躍り出た。

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カットマン村松がインハイ王者・戸上を破る


写真:村松雄斗(琉球アスティーダ)/提供:提供:©T.LEAGUE

1番のダブルスでは両チームともに初のペアリングとなった。序盤は松平健太/ピッチフォード(彩たま)が流れをつかみ、第1ゲームを奪うも、第2、第3ゲームと有延大夢/木造勇人(琉球)のコンビネーションが噛合い琉球ペアが逆転勝ち。木造は今シーズンダブルス2勝目を挙げた。

第2マッチのシングルスでは、カットマンの村松雄斗(琉球)が多彩な変化と攻撃を巧みに操り、インターハイ2連覇と11月の世界ジュニア銅メダルで勢いに乗る戸上隼輔(彩たま)に3-1で勝利。村松は第3ゲームこそ戸上のドライブに苦戦したが、試合を通じて守備範囲の広いカットでミスを誘った。

第3マッチ、後がなくなった彩たまは、チームキャプテンの神巧也が登場。神のガッツあるプレーに会場のボルテージも最高潮となるも、台湾のレジェンド・荘智淵(琉球)が安定したプレーで接戦を制した。

勝利が決定しボーナスポイントを狙う琉球は11月の全日本学生選抜で優勝した木造勇人を4番に起用。しかしながらここはピッチフォード(彩たま)が意地を見せ、ゲームオールジュースで勝利。琉球に一矢報いた。

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スコア:T.T彩たま 1-3 琉球アスティーダ

松平健太/ピッチフォード 1-2 ◯有延大夢/木造勇人
11-6/9-11/9-11

戸上隼輔 1-3 ◯村松雄斗
10-11/4-11/11-3/9-11

神巧也 1-3 ◯荘智淵
6-11/10-11/11-4/10-11

◯ピッチフォード 3-2 木造勇人
11-1/11-10/9-11/8-11/12-10

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