文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2019/20シーズン 2月11日(火・祝) かみす防災アリーナ>
11日、卓球Tリーグ女子で日本ペイントマレッツ(以下、ニッペM)がトップおとめピンポンズ名古屋(以下、トップ)にマッチカウント4-0で勝利し、連敗を10でストップした。
ニッペMが長い連敗街道から抜け出した
ニッペMは最後の勝利が2019年11月24日のトップ戦。そこから10試合勝ち星から遠ざかる苦しい状況となっていた。
写真:リホチン・ファンペア/提供:©T.LEAGUE
第1マッチはニッペMからは李皓晴(リホチン)/黄郁雯(ファンユーウェン)、トップからは青森山田OGの森薗美咲/鈴木李茄ペアが登場した。サウスポーのファンがコースを突く巧みなドライブを見せると、森薗も打点の早い両ハンドで対抗する。勝負はニッペMペアに軍配が上がった。
写真:馮天薇(フォンティエンウェイ)/提供:©T.LEAGUE
第2マッチはニッペMのエース・馮天薇(フォンティエンウェイ)とトップのリン・イエの中国出身シンガポールナショナルチーム同士の対決となった。白熱したラリー戦はフルゲームデュースで馮天薇に勝利の女神が微笑んだ。
久々の勝利に王手をかけたニッペM。第3マッチは李皓晴(リホチン)が登場し、大学女王・森田彩音(トップ)に挑んだ。李皓晴がフルゲームにもつれた試合を制し、チームにとって79日ぶりの勝利を確定させた。
第4マッチは中学2年の小塩遥菜が、高校生の出澤杏佳に対し、11-0のラブゲームを見せるなど快勝し、ニッペMに勝ち点4をもたらした。
スコア詳細 日本ペイントマレッツ 4-0 トップおとめピンポンズ名古屋
全試合ダイジェスト動画はこちら
〇李皓晴/黄郁雯 2-0 森薗美咲/鈴木李茄
11-6/11-10
〇馮天薇 3-2 リン・イエ
8-11/11-8/11-6/8-11/13-11
〇李皓晴 3-2 森田彩音
10-11/11-1/9-11/11-8/11-9
〇小塩遥菜 3-1 出澤杏佳
4-11/11-8/11-0/11-8