文:ラリーズ編集部
17日、卓球Tリーグ男子・琉球アスティーダは、2015年世界卓球日本代表のカットマン・村松雄斗と3rdシーズンの契約合意に至ったことを発表した。
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180㎝の長身カットマン、村松は来季も琉球で
村松は、2014年のユース五輪、世界ジュニアで銀メダルを獲得、2015年には世界卓球日本代表にも選出された実績を持つ。ドイツのブンデスリーガでもプレーした経験があり、国際試合の経験も豊富だ。
写真:村松雄斗/撮影:伊藤圭
2ndシーズンでは、チーム開幕戦でT.T彩たまの黄鎮廷(ウォンチュンティン)を下し、Tリーグ初勝利を挙げた際「こんなに卓球が盛り上がるのかとびっくりした。今日はすごく楽しかった。夢みたいでした」と振り返った。
他にも木下マイスター東京の丹羽孝希に勝利するなどシングルス3勝をあげた。ダブルスでもベテランカットマン・朱世赫(チュセヒョク)と組んで1勝をあげた。2ndシーズンは故障もあり、少ない出場にとどまったが、村松の存在は3rdシーズンも大きなものとなるだろう。
琉球アスティーダスポーツクラブ代表の早川周作氏は「攻撃力のある日本ナンバーワンカットマンとしてチームの中心選手の一人として活躍し、チームを盛り上げてくれると信じてます」と期待を寄せた。