文:ラリーズ編集部
卓球Tリーグ男子・木下マイスター東京は7日、韓国代表の張禹珍(最新世界ランキング18位・ジャンウジン)とサードシーズンの契約合意に至ったことを発表した。
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世界ランク18位・張禹珍が木下マイスター東京に加入
張禹珍は、2013年の世界ジュニア男子シングルスで中国代表3選手や日本の村松雄斗(東京アート)を下し優勝を果たした実績を持つ。その後、2018年世界卓球団体戦の日本戦では松平健太(ファースト)を破り、チームの勝利に貢献するなど、韓国代表に定着している。
写真:張禹珍(ジャンウジン・韓国)/提供:ittfworld
ダブルスの強さにも定評があり、TリーグサードシーズンからT.T彩たまに加入する林鐘勲(イムジョンフン・韓国)と組み、2018年グランドファイナルで優勝を果たしている。
現在、Tリーグ男子で2連覇中の木下マイスター東京だが、全日本王者の宇田幸矢(明治大学)が琉球アスティーダに、東京五輪代表の丹羽孝希(スヴェンソン)と田添響が岡山リベッツにと、選手の移籍が続いていた。
2019年4月には自己最高の世界ランキング9位にまで上り詰めた右腕が、木下マイスター東京を3連覇に導けるか。サードシーズンの戦いぶりに注目だ。
張禹珍コメント
写真:張禹珍/提供:木下グループ
日本で開催されるTリーグで木下マイスター東京に参戦することになりました。とても強いチームなので、三連覇に貢献できるように頑張ります。ファンの皆様、たくさんの応援を宜しくお願い致します。 頑張ります!
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