張禹珍(ジャンウジン)の使用用具・大会成績・プロフィール | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張禹珍(ジャンウジン・韓国)/提供:ittfworld

卓球選手紹介 張禹珍(ジャンウジン)の使用用具・大会成績・プロフィール

2020.02.01 文:ラリーズ編集部

今回は、2013年の世界ジュニア男子シングルスで、エースの梁靖崑(リャンジンクン)を含めた中国代表3選手や日本の村松雄斗を下し優勝を果たした張禹珍(ジャンウジン・韓国)について紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本的な情報から、国際大会での戦績についても触れます。

日本選手との相性も良く、天性のボールタッチに加え韓国らしいフットワークも兼ね備える張禹珍。今回は、そんな張禹珍のプロフィールを見ていきましょう。

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張禹珍とは?

張禹珍は2013年の世界ジュニア男子シングルスで梁靖崑、孔令軒、周凱と3人の中国選手を破っての優勝、ダブルス準優勝と衝撃的なデビューを果たします。その後、韓国代表に定着し2018年世界団体では、日本戦の3番での松平健太(当時世界ランク14位)を破り、チームの勝利に貢献しました。

ダブルスの強さにも定評があり、林鐘勲(イムジョンフン)と組んだ2018年グランドファイナルで優勝。また2020年のドイツオープンでも趙大成(チョデソン)と組み中国の馬龍(マロン)/林高遠(リンガオユエン)ペアを下し優勝しました。シングルス、ダブルスと好成績を収めている張禹珍のプロフィールを見ていきましょう。

プロフィール

張禹珍は、1995年9月10日生まれの24歳(2020年2月時点)。天性のボールタッチを持ち、フォアハンドも強力な選手です。2010年に1年間、学校を休学してドイツに卓球留学し、2013年の世界ジュニア選手権では中国代表を3選手、第1シードの村松雄斗(日本)を倒しシングルス優勝を果たしました。

2014年や2015年には数多くのワールドツアーU21の試合で優勝を果たし、韓国男子代表に定着するようになります。団体戦では日本の前に立ちはだかり、2018年世界団体では、日本戦の3番での松平健太(当時世界ランク14位)を破り、チームの勝利に貢献しました。日本選手に対し相性も良く、張本智和には1勝2敗と負け越していますが、丹羽孝希には1勝0敗、水谷隼には2勝0敗という対戦成績を残しています。

シングルスだけでなくダブルスでも好成績を収めており、2018年の韓国オープンでは林鐘勲(イムジョンフン)と組み男子ダブルス優勝、北朝鮮のチャ・ヒョシムと組んだ混合ダブルスでも優勝しています。2020年2月に行われたドイツオープンでも若手の趙大成(チョデソン)を引っ張り優勝しました。

プレースタイル

張禹珍の戦型は、右シェーク裏裏ドライブ型です。台上での柔らかいボールタッチを持ち、シニアになって少なくはなりましたが中・後陣でのロビングやカットなど多彩な技を持っている選手です。クレバーな一面に加え、韓国らしいフットワークを生かしたフォアハンドも強力です。

サーブはボールタッチを生かし、同じモーションから横下、横上、YGなど多彩な回転のサービスを出し分けます。ロングサーブからフォアハンドで狙っていくプレーも多く見られます。レシーブではチキータを得意とし、ラリー戦に持ち込みます。

レシーブの多彩さとフットワークを生かし前中後陣でプレーできる点がダブルスの好成績につながっています。

使用用具

張禹珍の使用ラケットは紅双喜の木材5枚+アリレートカーボン2枚の「キョウヒョウ龍5」で、ラバーはフォア面は紅双喜の「キョウヒョウ NEO 3」、バック面はVICTASの「V>15エキストラ」を使用しているようです。

世界ランキング

張禹珍は2013年12月に228位で、世界ジュニア選手権の活躍もあり2014年1月には142位と順位を上げ、7月に88位とトップ100入りを果たします。その後、2015年10月には24位と大きくジャンプアップをし、その後、ランキングを少し下げたものの2018年は安定した成績を残し、上位をキープします。2019年4月には自己最高ランキングの9位に輝き、2020年1月時点で17位と鄭栄植(チョンヨンシク)に次いで韓国2番手となっています。

国際大会の主な戦績

2013年 世界ジュニア選手権 シングルス優勝・男子ダブルス準優勝(朴燦赫ペア)
2018年 ポーランドオープン シングルス準優勝
韓国オープン シングルス優勝・男子ダブルス優勝(林鐘勲ペア)・混合ダブルス優勝(チャ・ヒョシムペア)
グランドファイナル 男子ダブルス優勝(林鐘勲ペア)
2019年 チームワールドカップ 団体2位
2020年 ドイツオープン 男子ダブルス(趙大成ペア)

まとめ

2013年の世界ジュニア選手権で鮮烈なデビューを見せた張禹珍。団体戦で日本の前に立ちはだかり、五輪を含めた今後もライバルとなるのは間違いない選手だ。天性のボールタッチに加え、韓国らしいフォアハンド強打を持ち合わせる張禹珍のプレーに今後も注目が集まります。

男子ランキング
2020.08.12
世界
日本
1
樊振東(中国)
17915 pt
2
許キン(中国)
17260 pt
3
馬龍 (中国)
15525 pt
1
張本智和(日本)
13245 pt
2
丹羽孝希(日本)
9570 pt
3
水谷隼(日本)
9045 pt
女子ランキング
2020.08.12
世界
日本
1
陳夢 (中国)
17915 pt
2
伊藤美誠(日本)
15440 pt
3
孫穎莎 (中国)
15165 pt
1
伊藤美誠(日本)
15440 pt
2
石川佳純(日本)
11100 pt
3
平野美宇(日本)
10815 pt