文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2020-2021シーズン 11月17日(火)>
17日、卓球・ノジマTリーグ3季目となる2020-2021シーズンが開幕。第1マッチを制した日本生命レッドエルフ(以下、日本生命)は于梦雨(ユモンユ・シンガポール)、木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)は木原美悠を投入した。16歳の木原が、31歳の于梦雨を寄せ付けずゲームカウント3-0で勝利を収めた。
16歳・木原が完勝
16歳の木原は、幼少期から国内大会のタイトルを獲得し、JOCエリートアカデミーに所属している現在は、2019年のグランドファイナルダブルス優勝など国際大会でも結果を残し始めている。一方、于梦雨は、2016年のリオ五輪でシングルスベスト8、団体ベスト4という実績を持つシンガポールの31歳だ。
写真:于梦雨(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部
試合は、木原が16歳とは思えないほどの積極的な攻めを見せる。バックハンドの表ソフトでの打球や後ろに下がってからも引き返す木原のプレーに、于梦雨は最後まで打開策を見つけられない。終わってみれば3ゲーム合計17点に抑えた木原の完勝となった。
マッチカウント1-1となった第3マッチには、日本生命からは早田ひな、KA神奈川からは木村香純が登場する。
日本生命レッドエルフ 1-1 木下アビエル神奈川
〇前田美優/赤江夏星 2-1 長﨑美柚/木村香純
11-10/9-11/11-8
于梦雨 0-3 〇木原美悠
8-11/4-11/5-11
早田ひな – 木村香純
森さくら – 浜本由惟