【卓球Tリーグ・速報】盤石の水谷・張本 東京が最終戦圧勝 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:水谷隼・大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 【卓球Tリーグ・速報】盤石の水谷・張本 東京が最終戦圧勝

2019.02.24

文:ラリーズ編集部

2月24日、ノジマTリーグで木下マイスター東京(以下、KM東京)とT.T彩たま(以下、彩たま)が対戦した。男子の最終戦であるこの試合は、KM東京が彩たまに4-0で完封勝利となった。

KM東京はシーズン後半で9マッチ連続で敗れるピンチもあったが、昨日の岡山リベッツ戦に引き続き2連勝でレギュラーシーズンを締めくくった。首位を奪還してのプレーオフ進出と調子は上向きである。

彩たまは最終戦黒星となったものの2位と僅差でのシーズン3位。来季の活躍に期待がかかる。

1番手ダブルスは、KM東京からは安定の水谷・大島ペア、対する彩たまからはTリーグで初の組み方となる平野・吉村ペアが登場した。互いに1ゲームを取り合い、迎えた第3ゲーム、先にマッチポイントを握ったのは平野・吉村ペアだったが、ここは場数の差か、水谷・大島ペアが3連続ポイントで逆転勝利となった。続く2番手はKM東京のカットマン・侯と、Tリーグ初登場・彩たまの神がデュース3ゲームを含む大熱戦を繰り広げた。結果は侯が3-1で勝利し、彩たまキラーとしての役割を果たした。

3番手にはKM東京から前日の岡山リベッツ戦で大活躍した水谷が登場。彩たまのキャプテン・吉村相手に第1ゲームをデュースで粘り勝つと、その流れのまま一気に吉村を突き放しストレートで勝利した。4番手はKM東京の張本と彩たまのチョンの戦いに。侯や水谷の勇姿に鼓舞されたか、第1ゲームの長期戦を17-15で粘り勝ち。そのまま第2、第3ゲームも奪い、チームを完封勝利に導いた。

スコア詳細:木下マイスター東京 4–0 T.T彩たま

〇水谷 隼/大島 祐哉 2-1 平野 友樹/吉村 真晴
9-11/11-6/12-10

〇侯 英超 3-1 神 巧也
11-9/12-10/10-12/13-11

〇水谷 隼 3-0 吉村 真晴
14-12/11-4/11-5

〇張本 智和 3-0 チョン ヨンシク
17-15/12-10/11-8