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公開日 2019.02.24

【卓球・Tリーグマッチレポ】張本が有終の美 プレーオフに向けて弾み

写真:張本智和(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

写真:張本智和木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン 2月24日(日)アリーナ立川立飛>

2月24日、ノジマTリーグでレギュラーシーズンの男子最終戦が行われた。首位の木下マイスター東京(KM東京)がT.T彩たま(以下、TT彩たま)をストレートで下し、プレーオフ・ファイナル(レギュラーシーズン上位2チームによる優勝決定戦)に向けて弾みをつけた。プレーオフ・ファイナルは3月17日に両国国技館で開催される。

KM東京 VS TT彩たま 各マッチの解説

1番:水谷隼/大島祐哉 2-1 平野友樹/吉村真晴

写真:水谷隼(左)・大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
写真:水谷隼(左)・大島祐哉(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

前日は張本・大島というペアを試したKM東京だったが、この試合は無難に水谷・大島を起用。対するTT彩たまは、平野・吉村という野田学園出身のハードヒッターペアで対抗した。見応えのあるラリーになることも多かったが、ラリーになる前の細かな技術で得点を重ねたKM東京ペアが2-1でマッチを制した。

第1ゲームは、平野・吉村ペアが序盤2-6のビハインドをひっくり返して先制。第2ゲームは組み慣れた水谷・大島ペアが落ち着いたプレーで台上の戦いを制し、勝負を最終ゲームに持ち込んだ。

最終ゲームは吉村の早い打点での攻撃が冴え渡り、TT彩たまペアが先に10-9とマッチポイントを握る。しかし、ここからKM東京ペアが3連続得点で逆転。ホームで粘り強さを見せた。

2番:侯英超 3-1 神巧也

写真:侯英超(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
写真:侯英超(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

勢いに乗るKM東京からは中国出身カットマンの侯、追いつきたいTT彩たまからは神が出場した。ファン待望の出場となった神だったが、ベテラン相手に一歩及ばず。侯が3-1でマッチをものにした。

第1ゲームから侯の回転量の多いカットが神を苦しめる。かなり上方向にスイングしても、ボールがネットに突き刺さってしまうほどの回転だ。2ゲームを侯が先取し、第3ゲームも10-9と侯のマッチポイントに。ここは神が意地を見せて3連続得点で1ゲームを奪い返した。

しかし第4ゲームは、侯がベテランらしい試合運びでデュースを制し、KM東京の勝利に王手をかけた。

3番:水谷隼 3-0 吉村真晴

写真:水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
写真:水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

いい流れが来ているKM東京からは水谷が登場。後がないTT彩たまは吉村に望みを託す形に。リオを共に戦った盟友の対戦になったが、やはり水谷は強かった。

第1ゲームから手に汗握る展開になるが、水谷が14-12の接戦を制した。バックハンドでのストップレシーブ(相手コートで2バウンドするよう短く返す技術)がよく止まっている。

第2ゲームからはエンジン全開か。水谷が11-4、11-5と吉村を寄せ付けず。華麗なカウンタープレーでストレート勝利を決めた。第3ゲーム10-4の場面で吉村が見せた背面打ちに会場が沸くシーンもあり、Tリーグの盛り上げに一役買っている二人ならではの楽しそうな様子も見られた。

吉村真晴の背面打ちを見よ!

4番:張本智和 3-0 チョンヨンシク

写真:チョンヨンシク(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部
写真:チョンヨンシク(T.T彩たま)/撮影:ラリーズ編集部

第4マッチは張本(KM東京)とチョン(TT彩たま)という組み合わせに。世界トップレベルの戦いはハイレベルなバックハンドのラリー戦になるも、張本に軍配が上がった。

第1ゲームは息の詰まる展開になったが、17-15で張本が先制。第2ゲーム、中盤までリードを許した張本がジワジワと追い上げ、またもデュースでゲームを連取した。

流れをつかんだ張本が続く第3ゲームでしっかりと決め切り、雄叫びとともに両手を突き上げた。KM東京はレギュラーシーズン最終戦を最高の形で締めくくる形に。プレーオフ・ファイナルに向けて弾みがついた。

試合後のコメント

写真:水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
写真:水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

邱建新監督は「チーム一丸で1位通過できて良いシーズンだった。(ファイナルでは)ダブルスを練習して岡山の強い強いダブルスに挑みたい」とシーズンを振り返ると共に、プレーオフへの意気込みを語った。

チームの勝利に貢献した水谷も「3月17日の両国国技館のファイナルで、優勝するので是非応援に来てください」とファンに向けて力強いコメント。さらに「選手のレベル、運営、観客の皆さんの声援など、一年目にしてはすごく良いリーグだったのではないかと思う」とシーズンを振り返った。今後に向けては「チーム数を増やすこと。海外リーグを見ても最低8チームは必要なのではないか」とさらに盛り上げていくためのアイデアも述べた。

KM東京 4-0 TT彩たま

◯水谷隼/大島祐哉 2-1 平野友樹/吉村真晴
9-11/11-6/12-10

◯侯英超 3-1 神巧也
11-9/12-10/10-12/13-11

◯水谷隼 3-0 吉村真晴
14-12/11-4/11-5

◯張本智和 3-0 チョンヨンシク
17-15/12-10/11-8

文:ラリーズ編集部

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写真:張本智和(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部
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