文:ラリーズ編集部
<ノジマTリーグ2020-2021シーズン 12月15日(火)>
15日、Tリーグは女子1試合、男子1試合が行われ、2試合ともビクトリーマッチ(Tリーグ特別ルールの延長1ゲームマッチ)にもつれこむ激戦を展開した。
女子は、日本生命レッドエルフがトップおとめピンポンズ名古屋に1-2の劣勢から逆転勝利。首位木下アビエル神奈川との勝ち点差を3とした。日本生命は前田/赤江ペアがダブルス6勝目、早田ひながシングルス7勝目といずれも個人成績でトップを走る。名古屋は全試合に海外勢が出場するオーダーで臨んだが一歩及ばず、開幕から8連敗となった。
男子は、岡山リベッツが木下マイスター東京を破り、今季2勝目を挙げた。岡山が東京に勝利するのは2019年2月16日以来668日ぶりとなった。岡山は上田仁が昨季MVPの侯英超を下し、今季シングルス2勝目。丹羽孝希が水谷隼との東京五輪代表対決、及川とのビクトリーマッチをいずれも制し今季3勝目を挙げた。
>>丹羽孝希、水谷隼との“五輪代表左腕対決”制し「自信になった」
Tリーグ12月15日の結果
写真:水谷隼(奥)vs丹羽孝希/提供:©T.LEAGUE
日本生命レッドエルフ 3-2 トップおとめピンポンズ名古屋
写真:ハン・イン(左)、出澤杏佳ペア/提供:©T.LEAGUE
〇前田美優/赤江夏星 2-0 ハン・イン/出澤杏佳
11-8/11-9
麻生麗名 1-3 〇リン・イエ
11-7/8-11/4-11/9-11
早田ひな 1-3 〇ハン・イン
9-11/10-11/11-9/10-11
〇于梦雨 3-0 エリザベタ・サマラ
11-4/11-7/11-3
〇早田ひな 1-0 リン・イエ
11-6
木下マイスター東京 2-3 岡山リベッツ
写真;上田仁(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
〇水谷隼/田添健汰 2-0 森薗政崇/町飛鳥
11-9/11-5
侯英超 1-3 〇上田仁
11-6/5-11/8-11/10-11
水谷隼 1-3 〇丹羽孝希
10-11/7-11/11-10/6-11
〇及川瑞基 3-0 サティアン・グナナセカラン
11-5/11-5/11-6
及川瑞基 0-1 〇丹羽孝希
7-11
Tリーグ次節 12月16日のカード
写真:麻生麗名(日本生命レッドエルフ)/提供:©T.LEAGUE
11:30-女子:日本ペイントマレッツ vs 日本生命レッドエルフ
16:00-男子:岡山リベッツ vs 琉球アスティーダ
丹羽孝希インタビュー
>>丹羽孝希「4年後のパリ五輪も目指す」天才サウスポーが描く未来
麻生麗名インタビュー
>>「早田ひなに憧れて」 卓球激戦区・大阪に現れた17歳のニューヒロイン麻生麗名