【Tリーグ】連覇狙うKM東京、2季振りV目指す琉球 チャンピオンの栄冠はどちらへ | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:篠塚大登(木下マイスター東京)、張本智和(琉球アスティーダ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

大会報道 【Tリーグ】連覇狙うKM東京、2季振りV目指す琉球 チャンピオンの栄冠はどちらへ

2023.03.23

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2022‐2023シーズン(5thシーズン)プレーオフファイナル 日程:3月23日 18:30~、26日 19:00~ 場所:代々木第二体育館>

22日に開幕となった、ノジマTリーグ5thシーズンプレーオフ、23日は、男子プレーオフファイナルが開催される。年間王者の座を懸けて、レギュラーシーズン1位の木下マイスター東京と、2位の琉球アスティーダが激突する。

4度目V、2連覇狙うKM東京

1st、2nd、4thシーズンと過去3度の優勝を誇り、今季はリーグ2連覇、4度目の優勝を狙う木下マイスター東京。1番の注目選手は、篠塚大登だろう。


写真:篠塚大登(木下マイスター東京)/提供:T.LEAGUE/アフロ

篠塚は今季、シングルス16試合、ダブルス15試合に出場。シングルスで9勝、ダブルスでは14勝を上げ、単複計23勝と大車輪の活躍を見せた。プレーオフファイナルでも単複で勝ち星を期待される篠塚が、優勝のカギとなることは間違いない。


写真:ウーゴ・カルデラノ(木下マイスター東京)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

今季13勝の大島祐哉/篠塚大登ペアを軸に、世界ランキング5位のウーゴ・カルデラノ、2020年全日本王者の及川瑞基、今季は丹羽孝希(岡山リベッツ)、英田理志(T.T彩たま)に勝利した松島輝空を擁する盤石の陣容で、ファイナル優勝を狙う。

2季ぶり2度目のV狙う琉球

3rdシーズンに悲願の優勝を果たした琉球アスティーダは、2シーズンぶりの優勝を狙う。

琉球アスティーダ優勝の狙う上で要となるのは、やはり現在世界ランキング4位の張本智和だろう。今季のTリーグではシングルス13勝2敗、ダブルス6勝2敗と、勝率8割を超える活躍を見せた。


写真:張本智和(琉球アスティーダ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

今季12勝を上げた吉村真晴、単複で活躍を見せる吉村和弘、持ち前の爆発力で、数々の大物食いを見せてきた有延大夢、濵田一輝など、実力と爆発力を兼ね備えたチームで、優勝を狙う。


写真:吉村真晴(琉球アスティーダ)/撮影:ラリーズ編集部

男子ファイナルを考察

続いて、レギュラーシーズンのスタッツを分析、プレーオフファイナルのベンチ入りメンバーを考慮したオーダーを考察した。


写真:男子セミファイナルオーダー予想(今季レギュラーシーズンスタッツ)/作成:ラリーズ編集部

KM東京は、ベストペア賞の大島/篠塚を1番に起用、カルデラノ、篠塚、及川をシングルスで起用すると予想。対する琉球は、張本/木造を1番、吉村真晴、張本、吉村和弘をシングルスで起用すると予想した。

張本/木造はレギュラーシーズンでは大島/篠塚に敗れているが、吉村真晴、吉村和弘の2選手はシングルスで起用されると予想したため、この予想に至った。


写真:吉村真晴(琉球アスティーダ)/提供:T.LEAGUE/アフロスポーツ

今季のレギュラーシーズンでは、木下マイスター東京と琉球アスティーダの直接対決は7試合行われており、KM東京が4勝、琉球が3勝という結果になった。また7試合の内6試合がビクトリーマッチに進んでいることからも、両チームの実力は拮抗していると言える。

23日のプレーオフファイナルでは両チームが年間王者を懸け、一歩も譲らない激戦が繰り広げられることが期待できそうだ。

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフファイナルの試合予定は以下の通り。

ノジマTリーグ2022‐2023シーズンプレーオフファイナル試合予定

3/23 19:00~ 木下マイスター東京 ‐ 琉球アスティーダ

3/26 18:30~ 木下アビエル神奈川 ‐ 日本生命レッドエルフ

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