【Tリーグ】琉球アスティーダが2連勝で首位に 張本智和、昨季MVP・ハオシュアイ下す | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:張本智和(琉球アスティーダ)/提供:琉球アスティーダ/T.LEAGUE/アフロ

大会報道 【Tリーグ】琉球アスティーダが2連勝で首位に 張本智和、昨季MVP・ハオシュアイ下す

2023.08.30

文:ラリーズ編集部

<卓球・ノジマTリーグ2023‐2024シーズン 日程:8月29日 場所:代々木第二体育館>

29日、ノジマTリーグ2023-2024シーズンの試合が行われ、琉球アスティーダと岡山リベッツが対戦した。

琉球が首位に

1番ダブルスでは徐晨皓(シューチェンハオ)/周雨(シュウユウ・琉球アスティーダ)ペアと丹羽孝希/閻安(ヤンアン・岡山リベッツ)ペアが対戦。これまで4勝1敗と好調の丹羽/ヤンペアは序盤からリードすると、以降も抜群の安定感を見せつけて徐晨皓/周雨ペアにゲームカウント2-0で完勝した。

2番シングルスでは、吉村真晴(琉球アスティーダ)と今季初出場の谷垣佑真(岡山リベッツ)が対戦。序盤からペースを握った吉村が第1ゲームを先取。第2ゲーム、第3ゲームも吉村の勢いは止まらず3-0で勝利した。

マッチカウント1-1で迎えた第3マッチは張本智和(琉球アスティーダ)と、昨シーズンMVPを獲得した郝帥(ハオシュアイ・岡山リベッツ)の対戦。第1ゲームから両者譲らない展開が続くも、11-10で張本が先取。勢いに乗った張本が第2マッチを11-3、第3マッチを11-6で奪い勝利。琉球アスティーダがマッチカウント2-1とリードし、勝利まで1勝に迫った。

第4マッチは琉球の徐晨皓と、岡山の閻安が対戦。閻安がゲームカウント2-0とリードするも、粘り強さを見せた徐晨皓がフルゲームの末逆転で勝利。マッチカウント3-1で琉球アスティーダが勝利した。

8月26日の試合ではT.T彩たまに4-0で勝利し、勝ち点4を獲得した琉球アスティーダ。29日の試合では勝ち点3を獲得し、琉球アスティーダが木下マイスター東京を勝ち点で上回り首位となった。

試合結果は以下の通り。

〇琉球アスティーダ 3-1 岡山リベッツ

徐晨皓(シューチェンハオ)/周雨(シュウユウ) 0-2 丹羽孝希/閻安(ヤンアン)〇
5-11/2-11

〇吉村真晴 3-0 谷垣佑真
11-2/11-9/11-8

〇張本智和 3-0 郝帥(ハオシュアイ)
11-10/11-3/11-6

〇徐晨皓(シューチェンハオ)3-2 閻安(ヤンアン)
4-11/10-11/11-4/11-3/11-7

ノジマTリーグ2023‐2024シーズン男子順位(8月30日現在)

1位:琉球アスティーダ(勝ち点20/6勝2敗)
2位:木下マイスター東京(勝ち点18/5勝2敗)
3位:静岡ジェード(勝ち点11/3勝3敗)
4位:金沢ポート(勝ち点7/2勝3敗)
5位:岡山リベッツ(勝ち点6/2勝4敗)
6位:T.T彩たま(勝ち点4/1勝5敗)

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