文:ラリーズ編集部
<卓球・ノジマTリーグ2020-2021シーズン 2月21日(日)アリーナ立川立飛>
卓球Tリーグでは21日、男子最終戦が行われた。岡山リベッツは、木下マイスター東京にマッチカウント2-3で敗れ、9勝12敗の勝ち点31の3位でサードシーズンを終えた。
試合は、ダブルスとシングルスで森薗政崇(岡山リベッツ)が2勝をあげるも、あと1勝をあげられず、シーズン最終戦を岡山は黒星で終えた。
試合後、岡山の白神宏佑監督が今季を総括した。
白神宏佑監督、試合後のコメント
写真:白神宏佑監督(岡山リベッツ)/撮影:ラリーズ編集部
最終戦振り返り
残念ながら負けてしまった。最後の試合の締めくくりとしては良かったのではないかと。3位で終わりましたが、ありがとうございました。
VMは上田選手でしたが
前回(張本智和に)0-3で負けていたんですが、1ゲームなら勝てそうな雰囲気もあったので、元々最初から考えていました。締めくくりにふさわしい選手だったのかなと。
吉山選手をこの2戦起用したが
写真:吉山僚一(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
経験値は簡単に手に入らない。この2試合の経験が、来季や今後の吉山選手に繋がってくればいいかなと思います。経験値が足りないだけで、技術は引きを取っていないと思っている。
木下マイスター東京と2位を争ったが
写真:上田仁・森薗政崇(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
VMまでは行くが、最後の1点がなかなか取れなかった。ちょっと感じたのが「水谷選手が青森山田出身メンバーに強いんだな」ということ。うちは山田出身が多いので、水谷選手から勝ち星が取れない。
もちろん張本選手は強いんですが、要所要所で水谷選手に取られた。オーダーも木下戦は悩むことが多かった。経験値の部分で負けてしまったかなと思う。
木下マイスター東京 3-2 岡山リベッツ
写真:田添響(岡山リベッツ)/提供:©T.LEAGUE
水谷隼/大島祐哉 1-2 〇上田仁/森薗政崇
11-4/10-11/9-11
〇及川瑞基 3-0 吉山僚一
11-8/11-7/11-4
〇張本智和 3-1 田添響
11-6/7-11/11-8/11-7
大島祐哉 1-3 〇森薗政崇
8-11/11-6/9-11/9-11
〇張本智和 1-0 上田仁
11-6
森薗政崇インタビュー
写真:森薗政崇(BOBSON)/撮影:伊藤圭
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男子1月ハイライト動画
『データでみるTリーグ』
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