＜ノジマTリーグ2021-2022シーズン　2月8日　沖縄アリーナ＞

卓球ノジマTリーグ2021-2022シーズンでは8日に男子の試合が行われ、4位の琉球アスティーダと2位の岡山リベッツが対戦。宇田幸矢（琉球アスティーダ）は1番ダブルスと3番シングルスに出場し、いずれも相手に2ゲームを先取されるも逆転勝利。チームの勝利に大きく貢献し、琉球は今シーズン初のリーグ3連勝を飾った。

試合後、宇田が報道陣のオンライン会見に応じた。

宇田幸矢　試合後コメント

谷垣選手のロングサービスにはどう対処しようと考えていたか

前回のTリーグでも0-3で負けていて、その時もサービスにすごく苦しめられて流れを引き寄せることができなかったので、その反省をイメージして試合に入ったんですけど、やっぱりサービス自体に凄い勢いもありますし、試合の流れとしても、自分のプレーをしようと思ったら良いサービスを出されたりが多かったです。

なので、「自分から自分から」っていうのを考えないで試合に入ったんですけど、思っている以上に「自分から行かないようにしないとな」と試合中は思っていました。

全日本以降の自身の調子は

全日本で吉田選手に現実を突きつけられたというか、知らされたというか。「まだまだ卓球に打ち込まないとな」と。打ち込んではいるんですけど、やり方だったり努力の仕方っていうのを、もっといい方向にしていかないとなと感じさせられましたし、覚悟をもっともっと持って、今年はパリ五輪の選考も始まるので、自分自身の良さを出していかないとこの先は無いなと感じました。

Tリーグは一戦一戦誰と当たるか分からない。どの相手と当たっても、一戦一戦最後まで諦めずにものにして、自信をつけていきたいというか。自分のプレースタイルを再確認したい。勝って自信をつけたい気持ちが本当に強いので、この3連戦もダブルス、シングルスを苦しい状態が続いたんですけど、気持ちが上回った結果だと思っています。

苦しい中でも勝てていることについて

最近の一年間っていうのが、リードされるときにかなり焦りが出てしまうことが多かったですし、それが反省点でもありました。同じ展開で負けてしまうっていうのが過去に何試合もあって、それを勇気をもって変えることが必要だなと思って。今回は、いろんなことをして勝負しようと決めていたので、それがいい方向に出ました。

そして、それで勝つことによって苦しい場面でも自信が付いてくるっていうのが一番大きいのかなと思います。

琉球アスティーダ 3-2 岡山リベッツ

〇有延大夢/宇田幸矢 2-1 田添響/森薗政崇
8-11/11-5/13-11

吉村真晴 1-3 郝帥（ハオシュアイ）〇
11-10/4-11/7-11/6-11

〇宇田幸矢 3-2 谷垣佑真
8-11/8-11/11-9/11-9/11-9

濵田一輝 0-3 森薗政崇〇
7-11/7-11/10-11

〇濵田一輝 1-0 郝帥（ハオシュアイ）
11-7

男子順位（2月9日時点）

1位　木下マイスター東京（12勝3敗　勝ち点39）
2位　岡山リベッツ（7勝9敗　勝ち点25）
3位　T.T彩たま（5勝7敗　勝ち点20）
4位　琉球アスティーダ（5勝10敗　勝ち点20）

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