文：ラリーズ編集部
＜Tリーグ2021-2022シーズン 女子プレーオフファイナル 日程：3月4日 場所：アリーナ立川立飛＞
卓球Tリーグ2021-2022シーズンの女子プレーオフファイナルで、レギュラーシーズン1位の日本生命レッドエルフと2位の日本ペイントマレッツが対戦した。
第1マッチで森さくら/長﨑美柚、第2マッチで早田ひな、第3マッチで平野美宇が3連勝をあげ、日本生命レッドエルフが4連覇を達成した。
試合後、会場で平野、村上恭和総監督がインタビューに答えた。
平野美宇コメント
今の気持ち
本当に日本生命レッドエルフは層が厚いチームで、1番、2番、勝って回してもらえたから思い切ってプレーができたと思いますし、こうしてたくさんの方が来て下さって、本当に雰囲気の良い中でできたので、最高の戦いで4連覇を達成できたと思います。本当にありがとうございます。
試合の振り返り
ここで勝てば決まるという場面でしたけど、良い意味であまり気にせず自分の試合に集中することができましたし、それは後の選手の安心感というか、自分がどうなっても取ってくれるという信頼があるので、思い切ってプレーできたんじゃないかなと思います。
自分で決めようとは思ってたんですけど、レッドエルフなら（どうなっても）勝てるんじゃないかなと。それくらい信頼できるチームメートに恵まれて幸せだなと思います。
森さくらが大きな声で応援していたが
応援してくれて力になりますし、さくらさんは最年長なんですけど、いつもはお姉ちゃんみたいな感じなんですけど、チームとしてはいつも声を出して引っ張ってくれているので、本当に尊敬できるキャプテンです。
ファンへのメッセージ
日本生命レッドエルフの応援ありがとうございました。私は日本生命で初代から戦えて、毎年優勝することができて本当に幸せですし、最高のチームだなと思いました。これからTリーグをもっとたくさんの方に見ていただけるように頑張りたいと思っているので、いろんなことにチャレンジしていきたいと思います。
ぜひ明日からも試合が始まりますし、来年も（Tリーグが）あると思うので、もっともっとTリーグや卓球に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
村上恭和総監督コメント
昨年は男泣きも見せていましたが今の気持ちは
残念ながら今日は涙の出るような緊張感を味わえなかったですね（笑）
コロナ禍の中、レギュラーシーズン20試合1試合も欠けることなく、戦ってこれて、また21試合目のファイナル、おそらく今シーズンのベストゲームだと思います。本当に良い卓球ができたと思います。本当にありがとうございました。
試合の振り返り
1～3シーズン目は実は日本生命レッドエルフは1番若いチームだったと思います。今日のファイナルは実は日本ペイントさんは若い選手が出て、あれ？年取ったなと思います。でもそれがキャリアになって、勝負どころの強さを発揮したと思います。
今シーズンはコロナ禍で外国人選手がほとんど来れない中で、日本人選手の層が厚いチームが勝つ。結果的に日本生命レッドエルフは日本人選手が揃っていた。そういう結果です。
また、追われる立場の中で緊張しながら毎日一生懸命練習した成果がこの決勝の舞台でも出たと思います。
Tリーグは多くの皆さんに卓球の面白さを伝えたいと思いスタートしましたが、今日はコロナ禍の中、1400人あまりの方に駆けつけていただきました。これからもっとTリーグは発展していきたいと思ってますし、チームも増えていい試合がいっぱいできると思います。引き続き皆さん卓球を応援してください。
日本生命レッドエルフ 3-0 日本ペイントマレッツ
〇森さくら/長﨑美柚 2–1 フォン・ティエンウェイ/大藤沙月
5-11/11-3/11-8
〇早田ひな 3–0 小塩遥菜
11-6/11-7/11-5
〇平野美宇 3–1 大藤沙月
5-11/11-9/11-8/11-5
長﨑美柚 – 芝田沙季
潜入・高校卓球部
潜入・大学卓球部
