【速報・Tリーグ】プレーオフファイナル、初代女王に向け日本生命が好発進 | 卓球メディア|Rallys(ラリーズ)

写真:常晨晨(左)・蒋慧(日本生命レッドエルフ)/撮影:ラリーズ編集部

大会報道 【速報・Tリーグ】プレーオフファイナル、初代女王に向け日本生命が好発進

2019.03.17

文:ラリーズ編集部

<ノジマTリーグ2018/19シーズン プレーオフファイナル 3月17日(日)両国国技館>

17日、卓球新リーグ・ノジマTリーグの年間王者決定戦「プレーオフファイナル」が幕を開けた。女子はレギュラーシーズン首位の木下アビエル神奈川(以下、KA神奈川)と2位の日本生命レッドエルフ(以下、日本生命)が対戦し、試合の流れを作る第1マッチのダブルスを日本生命が勝利で飾った。

息が詰まるようなフルゲームの接戦に

第1マッチのダブルスは、石川佳純/木原美悠ペア(KA神奈川)と常晨晨/蒋慧ペア(日本生命)の対戦になった。両ペアは2月16日に対戦しており、その際はKA神奈川ペアがゲームカウント2-0で勝利を収めている。


写真:石川佳純(左)、木原美悠(木下アビエル神奈川)/撮影:ラリーズ編集部

1本目からプレーオフファイナルにふさわしい激しいラリーになった第1ゲームは、台上の小さな展開を制したKA神奈川ペアが主導権を握る。10-8のゲームポイントでは石川がチャンスボールを決めて、大事な第1ゲームをKA神奈川が奪った。

第2ゲームも石川/木原ペアの勢いは止まらない。KA神奈川ペアが4-2とリードを広げたところで、日本生命ペアがタイムアウトを取得。このタイムアウトが功を奏し、日本生命ペアが一気に6連続得点で逆転すると、そのまま日本生命ペアがゲームを奪い返した。

最終ゲームは6-6からスタートするルールであるため、短期決戦となる。6-6から始まり、10-10とデュースにもつれ込む大接戦になったが、日本生命ペアが意地を見せ勝利をつかんだ。初代チャンピオンに向けて、日本生命は勢いがついた。

スコア詳細

KA神奈川 0-1 日本生命
石川佳純/木原美悠 1-2 ○常晨晨/蒋慧
11-8/7-11/11-13