大会報道 【卓球・Tリーグ】日本生命レッドエルフ、早田ひなの参戦を発表
2018.08.01
*写真は早田ひな(日本生命レッドエルフ)
1日、卓球新リーグ・Tプレミアリーグ(以下、Tリーグ)の日本生命レッドエルフが大阪市内で会見を開き、早田ひなの加入を発表した。
早田は7月発表の世界ランキング15位の長身左腕。台から距離を取った位置からのパワーある攻撃が特長の選手で、日本女子に多い台の近くでの速攻プレーとは対照的なスタイルである。中学時代に全国中学校大会で2連覇、インターハイを1年生の時に制するなど、国内で頭角を表すと、2016年オーストラリアオープンで優勝するなど、国際舞台でも活躍するようになった。また、伊藤美誠と組む“みまひな”ダブルスで、2017年世界選手権ダブルスで3位入賞、ワールドツアーでの優勝などダブルスの強さも際立つ選手だ。
平野美宇、早田ひなという「2000年生まれ」の強豪選手が揃った日本生命レッドエルフ。Tリーグ初代チャンピオンに向けて、戦力が整った。
早田ひなのコメント
「日本生命レッドエルフの一員として一試合でも多く勝っていきたい。団体戦は今年の世界選手権での経験や、日本生命で練習する中で、力が発揮できそうだと感じている。ワクワクしつつも不安はあるが、ファンの方には長身を生かしたパワープレーと、声を出して気合を入れて向かっていくプレーを見て欲しい。」
文・写真:ラリーズ編集部