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公開日 2018.10.26

【卓球・Tリーグ】女子開幕戦は日本生命が勝利 世界トップ選手擁する名古屋と大熱戦


*写真は鷲見玲奈アナウンサー(左)、平野美宇(日本生命レッドエルフ・中央)、早田ひな(日本生命レッドエルフ・右)

<Tプレミアリーグ2018/19シーズン女子開幕戦 10月25日(木)>

25日、卓球新リーグ「Tリーグ」の女子の部が幕を開けた。開幕戦で対戦したのは、国際色豊かなTOP名古屋(以下、名古屋)と、平野美宇を擁する日本生命レッドエルフ(以下、日本生命)の2チーム。

優勝候補筆頭の日本生命と、強豪海外選手が名を連ねた名古屋。今後のTリーグの行方を占う初戦、一体どちらが制したのか。

Tリーグ2018/19女子開幕戦 TOP名古屋 1-3 日本生命レッドエルフ

1番:森薗美咲/呉穎嵐(名古屋) 0-2 平野美宇/常晨晨(日本生命)

平野美宇/常晨晨ペア(日本生命)

平野美宇/常晨晨ペア(日本生命)

盛大なオープニングセレモニーを経て、記念すべき女子開幕戦、一番手を務めたのは名古屋・森薗美咲/呉穎嵐ペアと日本生命・平野美宇/常晨晨ペアであった。両者とも普段見ることのできない国際ペアである。第1ゲームは平野/常ペアのペースであったものの、第2ゲームは森薗/呉ペアがリードを奪う。しかし平野が攻め、常が丁寧に繋ぐパターンが功を奏し、開幕戦初戦を制した。(1番手のダブルスは2ゲーム先取である。)

開幕戦のオーダーは巷では平野・早田になるのではと思われていたが、以外にも中国のベテラン、常晨晨と平野がペアを組んだ。このオーダーについて村上監督は「オーダーはダブルスが厳しいと思っていたが、そこを取ってくれたので今日の自分の仕事はそこで終わった。」と不安だったものの、采配を的中させ、安堵の様子であった。

2番:鄭怡静(名古屋) 1-3 早田ひな(日本生命)

1番手を落とし流れを取り戻したい名古屋はエース・鄭怡静を投入。対して日本生命は、チームの元気印である早田が出場した。第1ゲームは鄭怡静の圧倒的な両ハンドに押されて落とすも、第2ゲームから早田は得意の巻き込みサーブを多用し、サーブレシーブで先手を取り、見事女子ワールドカップ3位の相手に勝利した。

早田ひな(日本生命・手前)、鄭怡静(名古屋)

早田ひな(日本生命・手前)、鄭怡静(名古屋)

早田は勝利後のインタビューでこの試合のことを振り返り「勝ったことのない相手に勝てて良かったです。これも皆様の応援があったからです。ありがとうございました。」と会場の雰囲気を大絶賛した。

3番:ソヒョウォン(名古屋) 2-3 平野美宇(日本生命)

早田の金星に沸く日本生命はエース・平野が3番手に。対するは“世界最強カットマン”ソヒョウォン。ソヒョウォンは以前から粘り強いカットに定評があったが、今回はそのプレースタイルからガラリと変わり、攻撃が冴え、平野も苦戦。試合は最終ゲームまでもつれ、ソヒョンウォンが先にマッチポイントを握るも、平野が執念の逆転勝利。4度のデュース戦が繰り広げられた大接戦に観客も大盛り上がりであった。

ソヒョウォン(名古屋)

ソヒョウォン(名古屋)

 

平野は試合後のコメントで、名古屋のファンの活気ある応援について、「名古屋の会社の方の応援がすごかった。日本対海外ではないので、相手が誰でも応援がすごい。これからは何回も来ていただけるようなコアファンを増やしたい。」とTリーグの盛り上げに積極的に関与していくことを明らかにした。

4番:サマラ(名古屋) 3-1 陳思羽(日本生命)

3番手で日本生命の勝利が決まったが、Tリーグは4番手まで行うのがルールだ。しかし4試合全部を負けてしまうと多くの勝ち点を与えてしまうため、何としても1点を取りたい名古屋。ベテランサウスポーのサマラが出陣した。対する日本生命はチャイニーズタイペイの影のエース・陳思羽を投入し、ストレート勝利を狙った。しかしここはサマラが中陣から長身を生かした粘り強い両ハンドプレーでミスを誘いゲームカウント3-1で勝利した。

サマラ(TOP名古屋・左)、新井監督

サマラ(TOP名古屋・左)、新井監督

サマラは試合後、チームのリーダーとしてこれからどうチームを作っていくのかを問われると「私はチームのリーダーじゃない。チームメートみんながリーダー。加えて、私は、私が勝利して、チームに貢献することが一番大事だと思っている。」と凛とした表情で答えた。厚い選手層を誇るTOP名古屋だが、海外選手が多いチームならではの言語の壁があるようで、新井監督曰く「私が香港、台湾は通訳し、英語は渡辺コーチ、韓国は通訳を入れております。」とのことだ。

村上監督(日本生命レッドエルフ)

村上監督(日本生命レッドエルフ)

一方でベンチの応援が特に盛んであった日本生命。村上監督はこのチームワークの良さを「日本生命は参加8チームの中で、実業団から数えると30年間という最も古い球団です。そこから引き継がれたチームワークが出たのかなと思っております。」と自信を見せた。

女子開幕戦の全試合ダイジェスト動画はこちらから

文・写真:ラリーズ編集部

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