【8月22日卓球競技開始】ユニバーシアードのみどころ


文:ラリーズ編集部 写真:伊藤圭

第29回ユニバーシアード競技大会<台北>(卓球競技:2017年8月22日〜29日)
オリンピックの前年と翌年に開催される学生スポーツの祭典「ユニバーシアード」。
リオ五輪の翌年となった今年は8月19日から30日まで台北市にて開催される。
卓球は22日から競技開始となる。

日本からは国内予選や協会推薦等で選考をされた10選手がエントリー。

福原愛選手の夫・江宏傑選手もエントリーしており、福原選手の公式twitterで開会式の様子が報告されている。

そもそもユニバーシアードとは?社会人も出場できるの?

ユニバーシアード(Universiade)とは1959年から開催されている学生スポーツの祭典で、卓球は2001年から公式種目となった。

大会概要についてWikipediaでは以下のように紹介されている。

ユニバーシアード(Universiade)は、国際大学スポーツ連盟(略称 FISU)が主催する総合競技大会。全世界の学生たちが集まり、一般に「学生のためのオリンピック」といわれている。ユニバーシアードの名称は、大学(University)とオリンピアード(Olympiad)からきている。また諸外国では、通称でWorld University GamesやWorld Student Gamesと呼ばれている場合もある。
(Wikipediaより引用)

また大学生ではない選手も多数エントリーしているが、日本卓球協会の公式資料によると、参加資格について以下の記述がある。

【参考資料】ユニバーシアード規定に基づく本大会参加資格(FISU Regulations March 2016)
a) 大学あるいは教育担当官庁に承認された大学相当の研究機関に正式に登録した現役学生で、
学位または卒業証書取得の課程にある者。
b) a)で述べた研究機関に以前学生として在籍した者で、大会開催前年に学位または卒業証書を
取得した者。
全競技者は、以下の条件を満たさねばならない。
a) 代表となる国の国籍を有する者。
b) 大会開催年の1月1日現在、17歳以上26歳未満の者。
日本卓球協会 ユニバーシアード「日本代表候補選手選考基準」資料より引用

「大学生の大会なのに実業団選手やプロ選手がエントリーしてるけど違反じゃないの?」という声も聞くが、大学卒業後でもプロでも規定を満たしていればエントリー可能なのだ。

前回大会(2015年韓国・光州)の結果

ユニバーシアードは2年おき(五輪の前年と翌年)の開催。前回は2015年7月に韓国・光州(クァンジュ)で開催された。

日本勢は6つのメダル(金1銀3銅2)を獲得し、存在感を示した。特に男子シングルス決勝が日本対決となり森薗が金メダル、大島が銀メダルを獲得。

森薗はユニバーシアード卓球競技シングルス種目における日本勢初の金メダリストとなった。

中国は男女団体と女子シングルス、女子ダブルスの4種目で金メダル。団体では男女とも日本を倒している。
また福原愛の夫となった江宏傑は男子ダブルスと混合ダブルスで優勝している。

今大会(2017年・台北大会)の日本選手と出場種目

今大会の出場選手とエントリー種目は以下の通り。
※シングルスは氏名(所属・世界ランキング)を表記

男子シングルス(5名)

大島祐哉(木下グループ・17位)
𠮷田雅己(協和発酵キリン・18位)
森薗政崇(明治大学・66位)
吉村和弘(愛知工業大学・92位)
龍崎東寅(明治大学・100位)

女子シングルス(5名)

安藤みなみ(専修大学・66位)
成本綾海(中国電力・127位)
鈴木李茄(日立化成・150位)
池上玲子(愛媛銀行・221位)
山本 怜(中央大学・ランク無し)

男子ダブルス(2組)

𠮷田雅己/吉村和弘、 大島祐哉/森薗政崇

女子ダブルス(2組)

安藤みなみ/鈴木李茄、成本綾海/山本 怜

混合ダブルス(2組)

吉村和弘/安藤みなみ、龍崎東寅/池上玲子

森薗政崇、吉田雅己、大島祐哉、山本怜、鈴木李茄の5選手は前回大会に引き続いての出場となる。
龍崎東寅と山本怜は国内予選1位通過での出場。
成本綾海は昨年の全日本学生優勝により出場権を獲得した。(男子優勝の丹羽孝希は辞退。)

ユニバーシアードの試合結果も世界ランキングのレーティングポイント対象となるため、ブルガリアオープン、チェコオープンに出場している選手とのポイント争いによる世界ランク変動にも注目が集まる。

日本選手団は前回大会以上の好成績を残せるか。表彰式が楽しみだ。

大会名

第29回ユニバーシアード競技大会2017<台北>
(競技日程:2017. 8/19〜8/30)
(卓球競技:2017. 8/22〜8/29)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
Twitter で フォローする